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4/26盧佳世セカンドCDアルバム「海渡り」完成記念ライブ 日 時 2009年4月26日(日) 開場 12:30~ 開演 13:30~ 出 演 盧佳世 ギター 矢野敏広 ピアノ 田中さとこ 会 場 「驛の食卓」(http://www.umaya.com/) 4月26日、横浜ビールが経営する桜木町の「驛の食卓」で開催された盧佳世さんの2nd CDアルバム「海渡り」の完成記念ライブを聴きに出かけた。思い出の場所である。2005年5月21日、この場所でわたしは2冊目の著作となった「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!―セカンドライフの一つの選択肢―」(http://www.kitakama-yusui.net/7/7-4.html)の出版記念会を開催させてもらった。 その時、盧さんにゲスト出演をお願いしたら、わたしと同郷の無名詩人・レヴィンこと故・高木昌宣さんが遺した二つの詩(「かたち」と「悲しみの雨の中で」、http://www.kitakama-yusui.net/9/dengon11.html)を、レヴィンの母親・高木初江さんの目の前で初めて歌ってくれた。その半年後、盧さんはファーストアルバム「マウム~こころ~」(http://kitakamayu.exblog.jp/3042159/)を発売した。この中に収録されている「森のかぞく」(白神山地きみまち舎HPより=http://shirakami.hots.jp/)が、盧さんの歌手人生の出発点となった。 出発点という意味は「森のかぞく」という森野潤さんの詩を、盧さんが初めて作曲し、歌うことになったからだ。シンガーソングライター・盧佳世がこの瞬間に誕生した。その森野潤さんとわたしは、どういうわけかミク友(SNS「mixi」の友人)である。最近、潤さんに誕生日のお祝いのメッセージを入れたら「佳世さんの飛翔に、力づけられています。どうもありがとうございます! 」とのメールが返って来た。 2005年5月21日、わたしは盧さんのお父さんに初めてお会いした。今回のセカンドCDアルバムのタイトルの「海渡り」は、彼女のお父さんが朝鮮半島から日本に渡ってきた時の心象風景を表現したものだ。この日の完成記念ライブにもお父さんの姿があった。意志が強くて背筋がピッシリ通った、男らしさを強く感じさせる方である。 会場が横浜なのに聴衆の中には、北海道、長野、石川から駆けつけた人もいた。大分出身者もいた。いつになくライブコンサートをじっくりと落ち着いて聴くことが出来た。盧さんの歌い手としてのレベルが上がっている。伴奏のギター、ピアノも素晴らしかった。思い出の場所は、間違いなく、新たなる飛翔のワンステップになったと確信した。 *ご参考(「マウム~こころ~」、白神山地きみまち舎HPより) 「森のかぞく」 作詞 森野 潤 作曲 盧 佳世 ここにいるよ 森のかぞくよ さかさ雨の降る 地の底のかぞくよ ここにいるよ きみを想い 手をとりあって ふたたびめぐる春を ここにいるよ 森のかぞくよ 天空にのぼる 光(ひ)の中のかぞくよ いつかゆくよ 君のもとに こころ合わせて よろこびのうた 歌うよ ここにいるよ きみを想い 手をとりあって ふたたびめぐる春を 手をとりあって ふたたびめぐる春を この詞の一番には「5歳で逝った君へ」という想いが込められています。父親による暴力(DV)で母親と一緒に亡くならなければならなかったこどもへの追悼です。二番は、古民家と共に天上の国へ逝った猫のかぞくへの鎮魂歌です。 世界中で、暴力による被害がなくなりません。白神の森の豊かさが、私たちひとりひとりのこころに「共感」という種を蒔いてくれるように、「白神 森のかぞく」での暮らしが、希望の種を芽吹かせてくれるようにと祈っています。
by kitakamayunet
| 2009-04-26 22:07
| レヴィン文化財プロジェクト
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