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高野台自治会4班関連エリア手入れに目処:第6回里山PJ 猛暑の中、熱中症の防止、虫対策を考慮しながら慎重に作業 インストラクターは実生のスギ、アズマネザサ、ツルと格闘 北鎌倉湧水ネットワークと高野台自治会4班、5班有志、北鎌倉湧水ネットワーク里山インストラクターは7月16日、7回目の六国見山森林公園の定例の手入れを行った。今年1月からスタートした定例の手入れは、今月からいよいよ後半戦入りした。 早々と梅雨明けしてしまったため、事前に熱中症と虫対策を盛り込んだ夏季(7~8月)対応をまとめ、参加者にお知らせした。この中で「体力に自信がない人や、体調不良の場合は無理して参加しない」とお願いしてあった。このため、この日の参加者はいつもより少な目の11人だった。 作業は通常より30分早い午前8時半過ぎからスタート。「午前10時半めどに終了」としていたが、思ったよりも暑く感じたので、「しんどい」と感じたら、その時点で自ら作業を終えてもらうことにした。この結果、4班、5班有志は午前10時ごろ、作業を終えた。里山インストラクターは午前11時まで作業を続けた。 *夏季(7~8月)対応のポイントは下記の通りだ。 【熱中症対策】 ①作業時間の短縮 3時間を2時間弱に短縮(午前8時半過ぎから通常より早めにスタートし、午前10時半めどに終了) ②水分をこまめに補給する ③体力に自信がない人や、体調不良の場合は無理して参加しない 【蚊への対策】 ①携帯蚊取り線香入れ②虫除けスプレー③ムヒーの3点セットは必携 【ハチへの対策】 ①ハチは黒い色を集中攻撃してくる習性があるので、黒っぽい服の着用を避ける ②ハチは動きに反応するので、素早い動きは避ける。とりわけ飛んできた時に、手で追い払おうとすると大変危険である。 この日の手入れは、3箇所に分かれて行った。まず、5班有志は5班に関連するエリアの作業に着手した。手入れの問題点を明確にするために、前半戦は4班に関連するエリアを優先させたので、5班有志には、後回しになって申し訳ないと思っていた。 手入れを行った4班に関連するエリアと比べると5班に関連するエリアは、日が差し込まないため、薄暗かった。5班有志がこの日行ったエリアは、日照の問題に関しては、手入れの結果が、4班、5班の両方に関わる“急所”だ。 4班有志は4班関連エリアの二度目の下草刈りをした。1月に伐ったアズマネザサやアオキなどが再び復活したのでその処理に当たった。同時に開花を終えたアジサイも伐った。北鎌倉湧水ネットワーク里山インストラクターの川上克己さんによれば、この時期に伐ると来年またきれいに花が咲くという。処理しないでアジサイを放置しておくと美観を損ねる。 里山インストラクターは、この日も継続して4班有志の関係した道路沿いの六国見山森林公園の急傾斜地の手入れを行った。このエリアは長年手入れがなされなかったため、とんでもないことになっている。 実生のスギとアズマネザサが密集し、それにツタが絡まっているため、伐採したスギやアズマネザサが宙ぶらりんになってなかなか倒れない。その上、急傾斜なので足場が悪くて、極めて困難な作業を強いられている。 六国見山森林公園のスギは、約60年前に植林され、今、日照不足や花粉症の被害、土石流発生の危険性などを引き起こしている。このスギの子孫が、さらに道路に近い場所に続々と根を下ろし、成長を続けている。 スギの子孫とアズマネザサ、それにツタが共存している世界は昼なお暗く、生物多様性の世界とは無縁である。この世界で生存できるのは、アオキなどごく限られた植物だ。実生のスギの上には、60年前に植林された“親のスギ”が存在している。 双方がこれからも成長を続けたらと思うとぞっとする。里山インストラクターの皆さんは、猛暑の仲、汗をしたたらせながら、わたしたちの不安の材料を取り除くために、敢然と困難な作業に立ち向かっていた。ただ、感謝あるのみである。 里山インストラクターのお陰でまた新たに大船観音が見えるスポットが生まれた
by kitakamayunet
| 2011-07-16 18:32
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2011-08-25 11:07
タイトル : 8月の六国見山森林公園の手入れは中止
高野台5班関連エリアの手入れ開始:第7回里山継承PJ 8月の六国見山森林公園の手入れ(20日、予備日21日)は中止した。理由は本日、大雨が予想され、21日、22日の予報が「曇時々雨」だったからだ。21日、22日にもし雨が降らなくても、地盤が濡れており、作業に危険が伴う。また、熱中症の心配もあった。 現在、六国見山森林公園は公園協会とわたしたちのボランティアに手入れによって、着実にきれいになっている。なお、8月の定例手入れは注中止したが、26日の午前8時半から2時間程度、野口と都合のいい里山...... more
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