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記念講演(「中国は何処へいくのか?」 )は絶妙のタイミング 11月13日、北鎌倉の浄智寺で、第16回(平成23年度)如水会鎌倉支部総会で開催された。今年度の支部総会は初めてのことが二つあった。一つは基調講演。現役の一橋大学の学長である山内進学長が初めて講師を務めた。山内学長とわたしが大学の同級生だったという縁で、実現した。 二つ目は会場。これまでは支部総会は、鎌倉芸術館・3階集会室で開催されていたが、残念ながら抽選に外れてしまった。そこで、朝比奈恵温浄智寺住職に、事情を説明し、浄智寺の書院をお貸しいただいた。 今年度でわたしは如水会鎌倉支部を退任する。幹事の任期は2年だ。昨年度、退任予定だったが、事情があって、1年延長となった。継続雇用で週3日から4日出社しているし、北鎌倉湧水ネットワークのことや故郷のイベントなどが重なり、いろいろと多忙だった。時間は限られていたが、精一杯、如水会鎌倉支部幹事の役割を果たさせてもらった。 支部会員から次のような過分な言葉をいただいた。「会場も変わって支部総会としてエポックになったと出席者からコメントが多くありました。学長も楽しまれたようです。野口さん多年の幹事有難うございました。お蔭で支部活性化しました」(平尾支部長)「会場といい、内容といい、とても楽しく有意義な一日でした。準備も含めて野口さんのご尽力に敬意を表します」(支部会員)。 平尾光司支部長も含めた3名の幹事とはとても楽しい時間を共有させてもらった。こちらこそ、逆に「ありがとうございました」とお礼を言わなければならない。 第16回(平成23年度)如水会鎌倉支部総会次第 日時:平成23年11月13日(日) 会場:浄智寺書院 ◇受付開始(11:30~) (お茶とお菓子を用意) ◇総会開会(12:00~) (1)開会の辞 (司会:松岡幹事) (2)支部長挨拶と一橋大学基金への寄付目録贈呈(平尾支部長) (3)来賓紹介・挨拶 如水会本部・事務局長 関 統造殿 藤沢支部・支部長 高井 秀雄殿 (4)支部活動報告(平尾支部長) (5)会計報告(田中幹事) (6)役員改選 新任幹事 吉田 裕(49商) 退任幹事 野口 稔(47経) ◇記念講演(12:30~) 演題「フーゴー・グロティウスの人と思想」 講師 山内進一橋大学学長 ◇ミニコンサート(13:30~) 出演:アンサンブルMyrte(ミルテ) 伴奏(キーボード):井川由紀 演奏曲目 ・「紅葉」・「ホームソングメドレー」・「パバーナ・ラクリメ」(リコーダー)・「落葉松」・「故郷」(参加全員で合唱) <懇親会準備のため休憩>(14:00~) ◇懇親会(14:15~15:30。最大延長16:00まで) 乾杯音頭 土屋 治(50法修) (7)一橋の歌&一橋会々歌斉唱 (8)閉会の辞 【プロフィール】 山内 進(やまうち すすむ) 1949年北海道小樽市生まれ。1972年一橋大学法学部卒業。1977年同大大学院法学研究科博士課程修了。1987年法学博士。成城大学法学部教授、一橋大学法学部教授、法学部長、理事等を歴任。2004年、21世紀COEプログラム「ヨーロッパの革新的研究拠点」の拠点リーダーに就任。2006年副学長(財務、社会連携担当)、2010年12月一橋大学長に就任。専門は法制史、西洋中世法史、法文化史。『北の十字軍』(講談社、1997年、講談社文庫2011年)でサントリー学芸賞受賞。その他『新ストア主義の国家哲学』(千倉書房、1985年)、『掠奪の法観念史』(東京大学出版会、1993年)、『決闘裁判』(講談社、2000年)、『十字軍の思想』(筑摩書房、2003年)、『概説 西洋法制史』(共編著、ミネルヴァ書房、2004年)、『衝突と和解のヨーロッパ』(共編著、ミネルヴァ書房、2007年)など著書多数。 Myrte(ミルテ) 加藤萌美(ソプラノ)・荒井美乃(メゾ)・ 松浦江里子 (アルト)。北鎌倉女子学園高等学校、国立音楽大学または東京音楽大学を卒業。2007年結成。これまでに葉山のイエズス孝女会修道院や様々な場所で演奏会を行なう。またイベント や病院への慰問演奏などの活動も積極的に行なっている。 井川由紀 フェリス女学院大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。ピアノを安藤友侯、ルイ・レーリンク、リコーダーを大竹尚之、通奏低音を岩淵恵美子の各氏に師事。現在演奏活動の傍ら、ピアノ、リコーダーを指導。東京リコーダー協会
by kitakamayunet
| 2011-11-14 21:38
| 交遊録
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2012-10-04 11:19
タイトル : 第17回如水会鎌倉支部総会は「学」と「楽」がギッシリ
如水会鎌倉支部総会で現役の一橋大学の学長が初講演 9月30日、鎌倉芸術館 3階集会室で第17回(2012年度)如水会鎌倉支部総会が開催された。参加者は支部会員と来賓・講演者を含めて37人。参加者の卒業年次は昭和27年卒から平成19年卒までの各年代にまたがり、昭和40年代卒業以降が過半数を占めた。 一昔前の支部総会は活動報告と昔話をし、校歌を歌ってお開きのパターンが続いていたように記憶しているが、最近は「学び」と「楽しみ」がギッシリと詰まった中身のある支部総会に変化しつつある。より多くの...... more
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