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8月24日に北鎌倉さとやま連合会設立&山上剛コンサート 台峰(峯)緑地保全会 【代表者】梅沢徳夫 【連絡先】川上克己 電話 0467(44)4288 メールアドレス dai-mineyuki@kamakuranet.ne.jp 【設立年】2013年 【会員数】50人 【定例作業日】 第2、第4の火曜日と第4日曜日の午前9時~正午 【活動目的と内容】目的と目標は①荒廃した里山(台峯)を、本来の豊かな景観に修復する②自然豊かな環境に復元し、動植物を甦らせる③人が安心できる身近な散歩路として活用してもらう④人が自然に親しむ場所として活用してもらう⑤子ども達の健全な遊びや憩の場として活用してもらう-こと。地域住民や保全活動に理解を市民の協力で、2008年から台峯の手入れを始めたのが設立のきっかけとなった。 主な活動内容は、林床の下草刈り、危険木の伐採、枯木の伐採、密植した樹木の間伐、道普請、竹林の間伐、道筋の手入れ、山野草の保護、適性樹木の植林などを定期的に行っている。以上の作業は作業区域ごとに鎌倉市公園海浜課、土地所有者(野村不動産)、鎌倉市公園協会の了解を得て作業を進めてきた。 台峯は台・山ノ内・山崎・梶原の市街地に囲まれた緑地である。鎌倉旧市内の山と違い、旧郡部の山は、かつては畑、水田、マツ・スギ・ヒノキの植林地、燃料用のコナラ・クヌギ・ヤマザクラ・クリなど落葉樹の雑木林、急傾斜地は萱場などが混交した里山だった。台峯は地域の人たちの個人の所有であり、里山として有史以来、所有者が手入れを続けてきた場所だ。田畑を耕し作物を作り、樹木は定期的に植林し伐採を繰り返し、木材や燃料として再生利用してきた。台峯は人の営みに直接かかわる生活の拠点として管理され、地域の人たちが永々として、育みつなげてきた里山である。 約半世紀前より台峯は個人の所有から離れ、現在一部を除き、大半が公有地や企業の所有となった。個人の手を離れ、手入れもされず放置され、台峰はいまや急速に荒廃しつつある。里山を形成していた植生も様変わりしている。鎌倉は温暖な気候であり、照葉樹林帯として位置している。手つかずのまま放置された里山は現在、カシ、クス、タブ、スダジイ、シロダモなどの常緑樹が繁り、林床部にはアオキ、ヒサカキ、アズマネザサなどが密生し、林全体を覆い、暗い照葉樹林としての原生林に移行しつつある。光を遮り暗い林の中では、動植物は限られた少数の種類しか育たない。かつての多種多様な里山の動植物は姿を消したか、著しく種も数も減少させている。 設立目的に則り、地域の子どもたちが健全で健やかに育つことを願い、子どもを持つ地域の人や、保育仲間のお母さんたちが企画・立案した親子餅つき会、台峯で初日の出を拝む、節分の豆まき、春の野遊び、七夕、流しそうめん、竹馬つくり、映画上映会、バーベキュー、お月見、収穫祭などの企画に協力している。
by kitakamayunet
| 2014-08-10 14:27
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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Comments(0)
Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2015-03-24 19:34
タイトル : ごんび桜の勇姿に見とれる3・22台峯緑地保全会定例手入れ
さとやま連合会構成団体の紹介⑤台峰(峯)緑地保全会 3月22日、久しぶりに台峰(峯)緑地保全会の手入れに顔を出した。ファミリーでの参加者もあり子どもも大人と一緒に汗をかいた。地道な手入れで、荒れ果てた台峯も徐々に里山の風景を取り戻しつつある。台峯の尾根筋では最大のヤマザクラであるごんび桜(仮称)が気持ちよさそうに枝を広げ、春の日差しを受け止めていた。しばし、その勇姿に見とれていた。 六国見山もそうだったが、スギの倒木、中折れが多く、アオキなどの常緑樹が繁茂し、作業前の森は暗い。 ...... more
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