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安全と保全の両立は可能(小泉教授):緑の洞門通行禁止 鎌倉市の公式HPによれば、松尾崇市長は定例記者会見(平成27年度6月)で、 「一般社団法人 日本トンネル技術協会」に緑の洞門に関し、専門的かつ客観的見地から検証を依頼したことを明らかにした。タウンニュースは「調査は6月から7月に行われ、8月中旬までに結果が明らかになる予定。市都市整備部では『協会はトンネル工学における日本の最高権威であり、この結果をもとに安全対策を進めたい。調査により保存と安全対策が両立できるという結論が出れば、そうした工法も検討する』とした」と報道している。協会の調査結果に注目したい。 松尾市長定例記者会見 (記者発表資料発表日:2015年06月01日、鎌倉市公式HPより転載) 4月28日の未明から、トンネルのはく離等により、「利用者に対して影響が及ぶ可能性が高く、緊急に対策を講じる必要がある状態」であるとの判断から、道路法第46条の規定により、北鎌倉隧道の通行を禁止いたしました。 通行禁止後は、一般通行者については県道へ迂回をしていただいています。また、大船高校、小坂小学校、北鎌倉幼稚園等の生徒、児童、園児については、円覚寺等の御協力を得て、朝の7時30分から夕方4時までの間、境内を通行させていただいている状況です。 なお、今後の対応といたしましては、今年3月に委託会社から報告されていますトンネルの崩落等に関する構造の機能評価について、第三者機関からの見解を確認するため、にこれまで行ってまいりました調査の結果に関し、専門的かつ客観的見地から検証を依頼いたしました。 検証には若干の時間を要しますが、その結果を踏まえ、市として適正なトンネル整備の方法を判断し、出来る限り早い時期に通行の安全が確保できるよう取り組んでまいります。 *第三者検証委員会が発足(北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会)のブログより転載) 鎌倉市議会の6月24日 建設常任委員会において、以下が発表されました。 ・北鎌倉隧道安全性検証等業務委託として一般社団法人 日本トンネル協会と契約を締結した。 ・専門家4名による、第三者検証委員会(北鎌倉隧道安全性等検証委員会)が設置された。 委員の名簿も発表されました 委員長 西村 和夫 公立大学法人 首都大学東京 都市環境学部教授 委員 太田 岳洋 公益財団法人 鉄道総合技術研究所 防災技術研究部長 委員 小泉 淳 早稲田大学 理工学術院教授 委員 真下 英人 国土交通省 国土技術政策総合研究所 道路構造物研究部長 ※小泉教授は6月1日の住民集会でも、公平な立場で分かりやすくお話をしていただきました。
by kitakamayunet
| 2015-06-11 19:23
| 洞門山宅地開発問題
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2015-09-01 15:00
タイトル : 松尾鎌倉市長が中間報告で開削決裁:緑の洞門通行禁止
鎌倉市がトンネル技術協会へ検証を依頼:緑の洞門通行禁止 北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会)は8月31日(月)、鎌倉市役所第二委員会室にて、松尾崇鎌倉市長に会い、「日本トンネル技術協会」の「北鎌倉隧道安全性検証等業務」の最終報告を待たずに、中間報告で緑の洞門の開削を決定した理由を聞くとともに、「北鎌倉隧道の安全対策の方向性」(市長決裁)の留保を求める要望書を提出した。市長との話し合いには緑の洞門の保全と両立を願う40人以上の市民が参加した。 北鎌倉緑の洞門を守る会は9月1日(火)...... more
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