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「虫の知らせ」ならぬ「サンマの知らせ」:お墓移転④ 人は喉が渇けば水が欲しくなる。深い哀しみや苦しみに包まれたときは、それらを癒してくれる何かが必要だ。何かの一つが歌であり、言葉であろう。義兄のお通夜と告別式が営まれた銚子は北鎌倉から約200キロ離れている。車で3時間半から4時間かかる。 車の中で最初に平原綾香のCD『my Classics!』(マイ・クラシックス)をカーステレオにセットした。新潟県中越地震の際、被災者を勇気付ける応援歌として新潟県内のラジオ局で多くリクエストされた「Jupiter」(ジュピター)が収録されている。このCDの中では「ノクターン/カンパニュラの恋」がわたしのお気に入りだ。 その次に繰り返し聴いたのがさだまさしの初のオリジナル・ベスト・アルバム『昨日達…』(イエスタデイズ)だ。約20年前に思うところがあって産業カウンセラーの資格を取った。資格を取るには産業カウンセラー養成講座の受講が必要で、受講中に講師が教材としてさだまさしの「生生流転 」と「不良少女白書」を使った。 「不良少女白書」の「…何が 正しくて 何が 嘘ですか 100じゃなければ 0ですか ああ聞こえない ああ届かない 自分の夢がわからない ああ…」の詩が、カウンセリングの基本であるクライアントに「寄り添う心」と傾聴に通じると考えた。受講後、「不良少女白書」の収録されている『昨日達…』を購入した。 ただ、普段聴くには「重い」のでほとんど聴くことはなかった。しかし、今回は是非とも聴きたいと思った。最初の曲が「道化師のソネット」だった。 「僕達は小さな舟に 哀しみという荷物を積んで 時の流れを下ってゆく 舟人たちのようだね 君のその小さな手には 持ちきれない程の哀しみを…」の詩が、心にグサッと突き刺さった。防人の詩になると涙をこらえ切れなかった。 「防人の詩」 … 私は時折苦しみについて考えます 誰もが等しく抱いた悲しみについて 生きる苦しみと 老いてゆく悲しみと 病の苦しみと 死にゆく悲しみと 現在の自分と 答えてください この世のありとあるゆるものの すべての生命に約束があるのなら 春は死にますか 秋は死にますか 夏が去る様に 冬が来るように みんな逝くのですか わずかな生命の きらめきを信じていいのですか 言葉で見えない望みといったものを 去る人があれば 来る人があって 欠けてゆく月も やがて満ちて来る なりわいの中で … さだまさしの生年月日は1952年4月10日。現在63歳。『昨日達…』が発表されたのは1981年11月18日。29歳の時だ。20代の若さで仏教やカウンセリングの本質を理解し、それを詩や曲にしている。すごい才能を持ったシンガーソングライターである。
by kitakamayunet
| 2015-06-25 12:28
| シリーズ・団塊世代
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2015-07-05 09:55
タイトル : 涼風と鮎尽くしに満足・長良川温泉十八楼:お墓移転⑥
さだまさしの『昨日達…』:お墓移転⑤ 妻の実家のお墓の移転に伴い、5月下旬に北鎌倉と長崎県西海市の間約2,600キロメートルを車で往復した。間もなく67歳になる。体力的に一気に走破はできない。一日の平均走行距離を約400キロと想定し、6泊7日の行程を組んだ。西海市の帰命寺に預けてある義父らの遺骨と骨壺を引き取り、北鎌倉の龍隠庵に埋葬することが最大の目的で、物見遊山の旅ではない。 宿泊地は「疲労回復」を最優先にし、インターネットで高速道路に近い温泉地を中心に選んだ。翌朝早い時間の出発にな...... more
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