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円覚寺結界「緑の洞門」の原形は残されていた!5・27 北鎌倉湧水ネットワークは6月16日、鎌倉市議会に「円覚寺結界尾根の学術調査の実施を求める陳情」を提出した。陳情は同日の議会運営委員会で、教育こどもみらい常任委員会に付託されることが決定した。 議会事務局によれば、教育こどもみらい常任委員会は、22日に開催予定で、詳細は20日に決まる。 円覚寺結界尾根の学術調査の実施を求める陳情 1 陳情の要旨 北鎌倉駅下りホーム脇の岩塊・尾根は、重要文化財「円覚寺境内絵図」(円覚寺所蔵)に描かれている円覚寺の結界であり、中世鎌倉の姿が残されている貴重な遺跡です。本年5月、文化庁主任文化財調査官による現地視察もあり、当該尾根は文化財的価値があることを確認した上で、鎌倉市に対し現「文化財専門委員」以外の専門家による文化財的価値に関する検討が必要である旨の指摘がなされています。 鎌倉市は、この指摘を受けながらも、現在休工中の岩塊・尾根の開削を含む「北鎌倉隧道安全対策工事」の再開を企図しています。 市議会においては、円覚寺結界尾根の文化財的価値の確認のため、文化庁の指摘・指導の趣旨に従った公正な学術調査が実施されるべきことを決議するよう求めます。 2 陳情の理由 一度破壊したものを後世において再建することはできません。 松尾市長は昨年8月岩塊・尾根の開削方針を決裁し、平成27年度補正予算の採択を受け、4月4日、請負建設業者による「安全対策工事」(準備工)が着工されました。しかし、翌5日から休工状態が2か月以上続いています。鎌倉市が法令順守を怠り当該工事実施の前提として必要な行政上の諸手続きの不履行という驚くべき事実が重ねて明らかになったためです。 本年2月に「現在の岩塊・尾根自体が実に鎌倉時代の円覚寺結界尾根そのものである」いうことが、複数の有識者により発表確認されました。文化庁から鎌倉市への前記指摘・指導はこの問題提起を踏まえたものです。従来の通説であった「当該岩塊・尾根は明治22年の横須賀線開通時に相当部分が削り取られた」とする見解は客観的資料に基づいたものではなく、根拠のない「思い込み」です。横須賀線開通工事は円覚寺境内に鉄道を敷設する非文化的なものでしたが、当該岩塊・尾根が「円覚寺結界尾根」であることに配慮し、これを削ることなく施工されました。 鎌倉市は、昨年来、世界遺産認定再申請を企図する一方で、結界尾根の文化財的価値・史跡景観等社会資産としての重要性を十分検討せず、市道通行者の安全確保という理由の下、今般の開削工事の実行に踏み切りました。今般の「安全対策工事」と称する開削工事によって得られる通行の安全確保の利益と同工事によって失われる文化財的価値・歴史的景観・風情という市民的利益とを市民の納得のいくまで十分検討することが大事であると考えます。 また、当該岩塊・尾根の文化財的価値の詳細な検証については、その手法と人選について文化庁との十分な協議に基づいて実施すべきことです。 なお、北鎌倉隧道の閉鎖はすでに13か月以上となっています。地元住民の多数はどちらか一方ではなく「岩塊・尾根の保存と通行の安全確保」の両立を望んでいます。できる限り速やかに安全対策を講じて洞門の通行を回復し、県道通行の危険を軽減する必要があります。この安全通行確保の具体策についても、安価に短期間で施工できる方法が専門家よりすでに提案されているところですので、できるだけ早期に採用されるよう要望します。 平成28年6月16日 提出者 北鎌倉湧水ネットワーク代表 野口 稔 鎌倉市議会議長 中 澤 克 之 様 【経緯】 去る6月14日に鎌倉市議会に「円覚寺結界尾根の文化財学術調査の実施と北鎌倉隋道の早期通行を求める陳情」を提出したが、本日6月16日に取り下げた。取り下げの理由は、事態の緊急性を考慮し陳情の目的を「円覚寺結界尾根の学術調査の実施を求める」に絞った内容に修正した陳情を再提出するためだった。掲載写真は6月14日の陳情提出の様子。
by kitakamayunet
| 2016-06-16 21:26
| 洞門山宅地開発問題
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2016-06-22 19:30
タイトル : 円覚寺結界尾根調査陳情は委員会で継続審議
円覚寺結界尾根の学術調査の実施を求める陳情提出6・16 専門委の結論が出るまで開削工事はしない 6月22日、北鎌倉湧水ネットワークが鎌倉市議会に陳情した「円覚寺結界尾根の学術調査の実施を求める陳情」は、教育こどもみらい常任委員会で審議され、採決の結果継続審議となった。常任委のメンバーは委員長が納所輝次市議=公明党鎌倉市議会議員団、副委員長が 竹田ゆかり市議=無所属、千一市議=無所属、久坂くにえ市議=みんなの鎌倉、前川綾子市議=鎌倉みらい、髙橋浩司市議=鎌倉夢プロジェクトの会。 10分間...... more
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