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神奈川県森林インストラクター養成講座受講者に決定 受講生は38人、講座は2年間で24回の長丁場 8月20日、神奈川県自然環境保全センターで(公財)かながわトラストみどり財団の「第15期(平成28・29年度)神奈川県森林インストラクター養成講座」がスタートした。第一回目のこの日の講座は午前10時から始まり、午後15時45分ごろ終了した。 ▽「最後までやり切りましょう」(西ケ谷孝之専務理事) 講座の冒頭の開講式では、かながわトラストみどり財団の西ケ谷孝之専務理事が「森林に対して意識の高い人を選んだ。講座の中身は座学・実技の組み合わせで、きめ細かでそれなりの内容になっている。費用もかかっている。神奈川県の森林面積は全国が66%なのに対し、39%。これまでに認定した森林インストラクターは460人。神奈川の森は森林インストラクターがいなければ守れない。水源の森を守り、いい水と空気を届ける先頭に立ってほしい。長丁場の講座となるが90%以上出席を希望する。挫折しないで最後までやり切りましょう」と挨拶した。 ▽全講座の受講率80%以上が条件 講座期間は、第一年次(平成28年8月20日の開講式~平成29年3月)14日間、第二年次(平成29年4月~閉講式)10日間の合計24日間。森林インストラクターに認定される条件はかなり厳しい。具体的には①全講座の受講率80%以上②かながわトラストみどり財団主催の「県民参加の森林づくり活動」に各年次2回以上参加③NPO法人かながわ森林インストラクターの会開催の「森林探訪会」に、開講式~閉講式までに1回以上参加④指導員としての知識・技術及び熱意があると認められた者―。 ▽受講動機は「山や森が好き」「森に興味」「知識・技術を深めたい」 開講式の後、受講者の班分けと自己紹介があった。受講者は当初予定の35人ではなく3人増えて38人だった。うち女性が13人。1~5班に分かれ、わたしは3班になった。自己紹介で受講者は「登山が好き」「森が好き」「森に興味がある」「植物に興味がある」「森の手入れの知識・技術を深めたい」「セラピーの仕事に役立たせたい」「知り合いの森林インストラクターに受講を勧められた」と、それぞれが応募の動機を話した。 「かながわトラストみどり財団」の活動について説明する窪田建平みどり企画課長 ▽豊かな森林土壌を育むメカニズムの説明に納得 昼食・休憩後に本番講義が始まった。初回のテーマは「水源の森林づくり事業」(かながわの森林づくり施策)。講師は神奈川県水源環境保全課「水源の森林推進グループ」の増子和敬グループリーダー。増子和敬グループリーダーの講義では、神奈川県における森林づくりの目指す姿を示した「かながわ森林再生50年構想」についての説明が、北鎌倉湧水ネットワークが鎌倉の美しい里山継承プロジェクトに取り組んでいるので、とても参考になった。 50年構想によれば、標高800メートル以上の「奥山」=ブナ林などを再生するゾーン、標高300メートル~800メートル未満の「山地」=木材資源を循環利用するゾーン、標高300メートル未満の「里山」=身近なみどりを継承し再生するゾーン(クヌギ、コナラ、クリなどの森の恵み豊かな落葉広葉樹林など)の三つに区分して再生を図るという。 六国見山森林公園の保水力維持と景観向上のために、イロハモミジ、ヤマザクラ、エゴノキなど落葉広葉樹の植樹も積極的に行っている。豊かな森林土壌を育むメカニズムの説明は、方向性の正しさを確認できて良かった。 <豊かな森林土壌を育むメカニズム>
by kitakamayunet
| 2016-08-22 12:59
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2016-09-21 11:51
タイトル : 「森林の生態」神奈川県森林インストラクター養成講座②
第15期神奈川県森林インストラクター養成講座スタート8・20 「望ましい森林像はモザイク状の森林」(田村淳・主任研究員) 「人工林は成熟段階の途中までで回転が普通」(藤森隆郎氏) 9月4日、厚木市の神奈川県自然環境保全センターで(公財)かながわトラストみどり財団の「第15期(平成28・29年度)神奈川県森林インストラクター養成講座」(1年次、第2回)が開催された。2回目の講座のテーマは「森林の生態」で講師は自然環境保全センター研究連携課の田村淳・主任研究員。午前中は本館レクチャールームで...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2016-11-22 21:35
タイトル : 「森林探訪会」に参加、深秋の丹沢の紅葉を満喫11・20
第15期神奈川県森林インストラクター養成講座スタート8・20 11月20日、NPO法人かながわ森林インストラクターの会が主催する「森林探訪会」(深秋の岳ノ台「ヤビツ峠周辺の登山道を歩こう」に参加し、アクセスが厳しかったが、素晴らしい丹沢の紅葉を堪能した。 「森林探訪会」は公益財団法人かながわトラストみどり財団と共催で、神奈川県森林インストラクターに認定されるには、この「森林探訪会」に、2年にわたる神奈川県森林インストラクター養成講座の開催期間中に1回以上参加することが条件になっている...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2017-06-28 16:48
タイトル : 「モミジのヘリコプター」を見たことがありますか?6・24
第15期神奈川県森林インストラクター養成講座スタート8・20 6月24日、神奈川県立21世紀の森で開催された「第15期神奈川県森林インストラクター養成講座(2年次、第3回)」で、「モミジのヘリコプタ-」を観察した。「モミジのヘリコプタ-」とは、モミジの若葉の先の種子のこと。種子に羽が2枚、プロペラのように付いているので、「モミジのヘリコプタ-」と呼ばれているという。 21世紀の森に生えていたのはモミジの種類はオオモミジ。今回の講座で、生まれてはじめてモミジの種子にプロペラが付いている...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2017-07-07 17:35
タイトル : 六国見山の神奈川所有の荒れた竹林整備を申請7・7
第15期神奈川県森林インストラクター養成講座スタート8・20 北鎌倉湧水ネットワークは7月7日、神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターに「平成29年度県有緑地利活用申請書」を提出した。これは同県が7月5日記者発表した県民とコラボして県有緑地を保全するルールを新たに定めたことに対応したもの。北鎌倉湧水ネットワークが活用申請をした緑地は、六国見山森林公園近くの竹林で、古都保存法に基づき、歴史的風土を長く保存するために平成10年3月、地権者から寄付を受け入れた。しかし、寄付を受け入れたものの、竹林の整...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2017-07-26 18:10
タイトル : 建長寺塔頭・回春院の山林の下草刈りに参加7・22
第15期神奈川県森林インストラクター養成講座スタート8・20 7月22日、公益財団法人・鎌倉風致保存会が主催した大本山建長寺塔頭回春院(神奈川県鎌倉市山ノ内67)が所有する山林の下草刈りに参加した。この下草刈りは鎌倉風致保存会が行っている活動の一環で「みどりのボランティア」と名づけられている。 この日、下草刈りに参加したのは現在受講中の「第15期神奈川県森林インストラクター養成講座」の一つの講座(2年次第2回)として、他団体の森林を利用した野外活動体験の参加が設定されているためだ。活...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2017-11-28 13:23
タイトル : 今日がスタート!神奈川県森林インストラクターに認定11・25
第15期神奈川県森林インストラクター養成講座スタート8・20 認定証、認定証明書、腕章、名札のインストラクター4点セット 11月25日、横浜の万国橋会議センターで、(公財)かながわトラストみどり財団主催の第15期神奈川県森林インストラクター養成講座の最終講座(2年次第10回)が行われた。講座終了後の閉講式では、西ケ谷孝之専務理事が「今日がスタート。頭の片隅に(森林整備に当たっては)指導者として、本人だけでなく参加県民の安全第一を心がけて欲しい」と閉講の挨拶をした。 その後、認定書交...... more
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