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炭火焼き焼き鳥、あっという間に完売:第3回山の恵みに乾杯! 「北鎌倉おとな探偵団」は1月29日、メンバーの一人である藤田みどりさんのお宅で、新年会を開催した。「北鎌倉おとな探偵団」は「北鎌倉湧水ネットワーク」のメンバーとサポーターで構成され、今から約10年前、「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」を出版するために結成された。 新年会はまず北鎌倉・六国見山の湧水を仕込んだ地ビール「北鎌倉の恵み」の乾杯でスタート。日当たり抜群のテラスで、六国見山森林公園の間伐材を原料にした炭(災害備蓄・土壌改良炭「北鎌倉の恵み」)で焼いたねぎま、ウインナ、シイタケ、シシトウに舌鼓を打ちながら、「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」の出版前後のことを懐かしく語り合った。 たれ 塩 シイタケ シシトウとウインナ 土壌改良炭「北鎌倉の恵み」としては「野口農園」で竹炭を長年使用し、炭の有効性を確認済みだ。問題は地震などの大災害が発生した時に燃料として使えるかどうかだ。七輪を買い込み、これまで自宅の2階のベランダでねぎま、牛肉、豚肉、魚の西京漬け、サンマ、サバなどを焼いてみた。また、鍋で湯を沸かし、カップ麺を作ってみた。 2016年12月10日には「ギャラリー檜松」(ひしょう、ギャラリー兼松)で開催された小さなマルシェ・第3回「山の恵みに乾杯!」では、実験的にこの炭を使い、ねぎまを焼いた。結果は火がつきやすく、一定の持続力もある。災害時に電気、ガスにストップした時の燃料に使えそうだ。 昨秋、知人に2キロほど、サービス価格(間伐材を炭にしてくれたかまくらすざくの販売価格は1キロ=2,000円)で提供し、バーベキューで使ってもらった。その結果は「よく起こる、焦げ心配がなく、オーブンのように焼ける。間伐材の使い道になると良いですね」と下記のような好意的なリポートをいただいた。 【結果リポート】 先日は炭ありがとうございました。2016年11月23日にBBQをやりましたので、炭情報(?)をレポートします。 着火状況:非常に良い→着火剤1つ入れて、炉で直接炭を熾したのですが、すぐに火が付き、ストレスなしです。 火の持ち:今一つ→着火が良いぶん、火の持ちは今一つで、途中で炭を追加したり少しおもりが必要でした。それもBBQの楽しみなので、気にはなりません。 火力:少し弱め→肉(牛かたまり、鶏丸焼き、リブ)・魚・野菜と普通のモノを焼きました。 焦げることなく、焼けたので私たちに丁度良かったと思います。通常より少し時間が掛ったようなので、火力が弱いのかもしれないと思いました。でも、よく起こる、焦げ心配がなく、オーブンのように焼けるので、逆にとても良かったです。 こんな感想です。相対的にはBBQ用炭として使えると思います。ただ、火の持ちや火力がほかの炭より弱めなので、そこを理解してもらえればきっと買ってくれる方たちがいらっしゃると思います。とにかく火のつきが良いので、集まってすぐに食べる準備ができるのはものすごく良かったと思います。この間伐材の使い道になると良いですね。 【リポートへの返信】 野口です。貴重な情報、ありがとうございます。災害備蓄炭と銘打つ以上、緊急時の対応が肝要だと思い、火のつきのいいことに着目しました。 もう一つ、この炭には特徴があります。安全性です。竹炭について鎌倉すざくの鈴木さんにお聞きしたことがあります。今回の炭についても竹炭と同じような処理をしてありますので、安全性は保証できるとのことです。 【鎌倉すざくの鈴木社長の話】 鎌倉すざくの鈴木社長によれば「炉はコンピュータ制御の二重炉になっている。一つ目の炉の燃焼炉は1200~1500度にもなる。二つ目の炉である炭化炉は、竹の真空蒸焼が可能で、竹の中に含まれている重金属をガス化し、燃焼炉でそれらを燃焼させる。万が一、土壌の影響で竹の中に危険物が含まれていたとしても燃焼処理されるため、不純物がなく、炭素率が97%と純度の非常に高い竹炭を作ることできる。一般的な炉は高温になるが圧力がかからないので重金属がガス化して竹から抜けない」 鈴木社長の経営方針には二つの柱がある。一つが竹炭を使って体の内と外からの健康づくりの提案。もう一つが環境破壊の原因となっている竹材を有効利用し、暮らしの中で循環する「仕組みづくり」。この実践例が焼いた竹炭の一部を里山に戻し、土壌改良に役立てていることだ。昨年、譲っていただいた竹炭を「野口農園」に撒いた。そのせいか今年のネギやサトイモなど野菜の出来は抜群である。
by kitakamayunet
| 2017-01-30 10:02
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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