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返信集:講演「地域社会へまず一歩」(神奈川県教委主催) ■男性未来型講座「セカンドライフの選択肢~いざ地域社会へ、故郷へ」講演要旨 10月1日、立川市女性総合センターで、講演した。演題は男性未来型講座「セカンドライフの選択肢~いざ地域社会へ、故郷へ」。主催は立川市女性総合センター・男女共生係。 □講演への感想を述べる参加者 この講座の趣旨は「まもなく第一次ベビーブームの世代(約690万人)が定年退職を迎える日本の社会や経済に影響が大きいため、2007年問題としてマスコミで取り上げられている。が、個人にとっても大きな人生の転機であり定年後の生活については、気持の切り替えとそれなりの準備が必要と思われる。いわゆる団塊の世代の男性に向けて、セカンドライフの生き方・選択肢について考える機会を提供する」 ▽インターネットの積極的な活用を強調 時間は午後2時から午後4時までの2時間(1時間半講演し、その後質疑応答に30分)の予定だった。しかし、講演に1時間40分、質疑に40分時間をかけたので、終了は午後4時20分だった。これだけ時間をいただけると自分の考えていること、やってきたことをもれなく話すことができて、ありがたい。特に参加者とじっくりやり取りができてよかった。 講演では分散型市民運動を展開している北鎌倉湧水ネットワークの目指す世界と活動実績や今後の展開などを、パワーポイントを使って説明。その後、地域へ溶け込む心構えとして下記の点を強調した。 ・地域へは肩書きなしの人間で入る ・ 「常識摩擦」と「バカの壁」の存在を認める ・「ギブ&テイク」ではなく「ギブ&ギブ」 ・ 本来の姿に帰り総点検(蓄積したノウハウは必ず生きる) ・ネットワーク作りや情報発信のツールとしてインターネットを積極的に活用する ・本来の居場所探しと親の介護が緊急課題 ▽人とつながって生きたいのにばらばら 昨年12月の第1回団塊サミットで私は主催者として下記のように挨拶した。参加者一言集に掲載したが、この日の講演で、地方の過疎、高齢化と都会の過密と孤独化が深刻化していることを実感した。団塊サミットの問題提起は間違いではなかった。この問題は第2回以降に引き継いでいかなければいけない。 【第1回団塊サミット主催者挨拶】 …本日の団塊サミットのもう一つのキーワードは「コミュニティ」です。団塊の世代は、日本の高度経済成長に中核的な役割を果たしました。結果として日本は、世界有数の経済大国になりました。でも、今、私たちの目前に横たわる風景は、地方の過疎、高齢化と都会の過密と孤独化です。団塊の世代が、地方から都市へ集団移住した結果です。核家族が急速に進行しました。パネリストはほぼ全員が団塊の世代です。仕事を抱えながら、地域活動などに取り組んでいます。人間、30年も仕事をしてくれば、その仕事を通じて培ってきたかけがえのないノウハウがあるはずです… 【参加者一言集】 ・定年後に備えるには時間がかかるとの指摘だが、体験的に定年後に備えるには5、6年かかると思う。定年を控えた56、57歳を対象としたセミナーでもそう教えている。 ・まだまだ人生、諦めてはいけない。前向きに生きてゆく勇気を与えてくれた。 ・男性のボランティアグループはいろいろあるが、目だった成果をあげた例は耳にしていない。北鎌倉湧水ネットワークの成功例は珍しい。 ・団塊世代の主人は今日も接待ゴルフ。毎日必死になって働いている。定年後のことはまだ頭にないようだ。本当に自分がしたいことは何かを考えてほしい。 ・素晴らしい生き方をしている。妻が働いているので、母の介護のために自分は60歳の定年前に会社を辞め、3年間介護に専念した。その母が昨年、亡くなった。今思うことは孤独。人とつながって生きたいのにばらばら。「元気?」と他人から声をかけられるだけで、人間は元気で生きられるのに。 ・夫と一緒に参加した。共働き。あと5年で定年。子供たちは独立した。夫婦二人でどう生きるか模索している。女性もフルタイムで働くと地域では男性以上に根無し草になってしまう。 ・あと半年で定年。森のボランティアを始めた。下草刈や林道作りなどで、汗をびっしょりかくと無心になれて気持ちがいい。続けてやりそうな気がする。定年後の生き方は人それぞれだと思う。 ・私が参加するより、本当は主人が来たほうがよかったかも。主人には楽しく生きてもらいたい。今やっている地元での付き合いはこれからも続けてほしい。仲良し夫婦だから、主人は私の気持ちを分ってくれているはず。今日の講演の内容を伝えるつもり。 ・自分は残りの人生で、農業をやってみたい。故郷は高齢者だけの世界になっている。20歳になったつもりで、今年中に決断したい。もともとチャレンジが好き。 ・家事と育児に専念し、最近はカルチャーセンターに通っている。広く、浅くという生き方だが、きょうは参考になった。 ▽求心力をどう高めるかを模索 講演の前に主催者の立川市女性総合センター・男女共生係の沖真弓さんと少し、お話した。母校が国立にあったので、隣駅の立川には学生時代時々、遊びに行っていた。34年ぶりの立川は大きく変貌していた。特に立川市女性総合センターのあるJR立川駅の北口。伊勢丹、高島屋、丸井などの大型デパートなどが林立、学生時代の面影は全くなかった。 沖さんによれば立川市の人口16万人。17万人の鎌倉市とほぼ同じ。立川市全体から見れば、北口のこの商業地区のみが整備されており、旧繁華街の南口の整備はこれからだという。北口の商業地区は、自衛隊跡地を再開発したものだという。 立川市の抱えている問題について、沖さんは「都市計画を作成するに当たって、ブレーン的な人材や文化人が住んでいないこと。また、市民活動の拠点となる文化施設ない。例えば国立の一橋大学や武蔵小金井の東京農工大学のような。求心力をどう高めるか模索している」と話していた。
by kitakamayunet
| 2005-10-02 10:55
| 講演・寄稿・メディア
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2005-10-07 12:18
タイトル : 孤独死が絶えない現状に衝撃:男性未来型講座への返信
「男性未来型講座」で都会の過密と孤独の深刻化を実感! 10月1日、立川市女性総合センターで開催された男性未来型講座で、「セカンドライフの選択肢~いざ地域社会へ、故郷へ」というタイトルで講演した。これに対し、主催者である立川市女性総合センターの担当者から、下記のような丁寧なお礼のメールをいただいた。 拙い講演が少しは皆さんのお役に立てたようである。遠路立川まで出掛けた甲斐があった。 また、講演要旨をブログに掲載したが、これに対しても「先日NHKの番組で、衝撃を受けたばかりです。千葉県の...... more
Tracked
from attegje
at 2006-09-09 20:53
Tracked
from gay asian guys
at 2007-02-13 18:47
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