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速報!盧佳世コンサート『マウム(こころ)の歌』in浄智寺 白神山地、北鎌倉、レヴィンとの出会い…… 自分の根っこ探しの旅の果てに、やっと見つけた私の生きる道。これは誰にも譲れない。今、その想いがファーストアルバム「マウム(こころ)」に! ■CD「マウム~こころ~」の問い合わせ先 オフィス マウム FAX: 044-411-4281 mailアドレス:nokayo@zpost.plala.or.jp ■「マウム~こころ~」収録曲 1 みかんの花咲く丘 2 悲しみの雨の中で 3 かたち 4 おみ九字 5 海を見た日 6 森のかぞく 7 マウム~こころ~ 8 アリラン ■盧佳世(ノ カヨ) 神奈川県川崎市出身。日本国籍に生まれるが、自分のルーツを隠さずに生きていきたいとの思いから、名乗り始めた。両親(父1世、母2世)の祖国であるKoreaの姓"盧"を1995年に裁判により戸籍名として"盧"を取得する。2003年よりソロで歌い始める。Korea民謡からフォークソング、Pops、JAZZ、ボサノバetc.とジャンルを超えるが、現在はオリジナルが中心に。なかでも、“おみ九字”“かたち”“悲しみの雨の中で” は、北鎌倉匠の市が縁となり生まれた曲。 東京近郊にを中心にライブを行い、各種イベントに出演中。昨年12月に建長寺で開催された第1回団塊サミット に出演し、今年11月に岐阜で開催される第2回にも出演が決まっている。10月に1stアルバムをリリースした。テーマは、"夢"と"希望"を持ち続ける『マウム』(こころ)を伝えること。 ■CD収録曲一覧 ■「地を這うような声」と自己表現 11月5日の「盧佳世コンサート『マウム(こころ)の歌』in浄智寺」 は私にとって、特別な意味を持っていたが、盧佳世さんにとっても特別な日だったはず。盧さんはこのコンサートの直前に、初のCD「マウム~こころ~」を完成させ、コンサートの当日から発売を始めた。 コンサート終了後、本人のサイン入りのサンプル版のCDをいただいていたが、バタバタしてゆっくり聴く時間がなかった。でも、8日午後、車で買い物に出た際、国道134号を走りながら、カーステレオで繰り返し聴くことができた。 盧さんは自らの声を「地を這うような声」と自己表現している。容姿からは想像できないほど低音である。力強く、よくのびる。ハートとボディにズシーンと突き刺さってくる。 イントロは「ミカンの花咲く丘」。「日本で生まれ育った母に教わり、初めて覚え人前でうたった、思い出の歌。途中から元気なアレンジにしているのは、3番の詩が切なくて、そのままだと泣いてしまいそうだったから……」 そう本人が解説している。その母はもう遠い世界へ旅立ってしまっている。 いつか来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われる やさしい母さん 思われる 「ミカンの花咲く丘」の3番の詩である。 ▽指には母の形見の指輪が。コンサートのときはいつも母の形見を身に着けて歌う ■あなたが心を閉ざすなら 僕はオルゴールになろう 続いて「かたち」と「悲しみの雨の中で」の2曲が続く。この2曲は、2年前に交通事故で26歳の若さで亡くなった私と同郷(千葉県香取郡東庄町)の高木昌宣さんがHPに遺した詩を盧さんが作曲したものだ。詩は「レヴィンの系譜」 として今年の命日の5月2日出版された。 【悲しみの雨の中で】 僕たちが出逢う 幾つかの悲しみ達 その分 きっと 強くなれるんだ 悲しみの雨の中で 心が風邪をひきそうになったら 今は そっと 翼を休めていよう 雨上がりの空に 大きな虹が 架かるまで あなたが悲しむのなら 僕は雨になろう あなたの涙を隠す 優しいヴェールになろう あなたが迷うのなら 僕は月になろう 闇を歩くあなたの足元を そっと照らしてやろう あなたの傍で.. あなたを守ろう.. あなたが心を閉ざすなら 僕はオルゴールになろう 透き通る音色に変えて 僕は愛を奏でよう かたちのない愛というなら かたちに変えて あなたに届けよう.. ■レヴィン追悼コンサートは来年5月20日、故郷の公民館で! コンサートには私の故郷から、昌宣さんのご両親と妹さんら22人がマイクロバスで駆けつけてきた。妹さんが盧さんに花束を贈呈、このお返しとして、盧さんからはお父さんにCDがプレゼントされた。レヴィン追悼コンサートはコンサート終了後、関係者の間で来年5月20日、故郷の公民館で開催することが決まった。 ■あんちゃんを耳で感じることができた 妹さんから次のような礼状が来た。 …… あんちゃんの顔は、毎日写真を見ているので忘れる事はありません。 あんちゃんの字も、手紙があるので忘れる事はありません。 あんちゃんの部屋に入れば、今でもあんちゃんの匂いが残っています。 ただ、あんちゃんの声だけは正直思い出せない時があります。 カラオケを録音したCDは残っていますが、このまま忘れてしまうのかな・・・と思うことがあります。 でも、昨日初めて生で盧さんの歌声を聴いて、あんちゃんを耳で感じることができました。 あんちゃんが私達に語りかけているように感じることもありました。 盧さんがおっしゃていた通り、盧さんの歌声はすごい力がありますね。 “かたち”“悲しみの雨の中で”以外の歌も、説得力があると言うか心に響きました。 来年の東庄での追悼コンサート、楽しみにしています。 お世話になってばかりで申し訳ありませんが、私も出来ることは頑張ります。 皆様にも宜しくお伝えください。 ■毎日が綱渡り この日のコンサートの前に、お母さんからも手紙をいただいていた。「…毎日綱渡りをしているようで少しでも気を許すと、奈落の底へ落ちてしまいそうです。周りの方々に感謝の気持ちを忘れず一生懸命生きていきます。又お会いできること楽しみにしながら…盧さんと、又東庄町でコンサートを開けること楽しみにしながら…次の目標まで…本当にありがとうございます。奥さまにもよろしくお伝え下さい。10/24 高木」 ■「マウム~こころ~」は激しさをストレートに表現 還暦間近になり、涙腺が極めて弱くなっている。カーステレオから流れる盧さんの「地を這うような声」に気持ちを揺さぶられる。平常心ではいられない。車をいつもよりゆっくり走らせた。 タイトルとなっている「マウム~こころ~」はラストの前に収録されている。「私(ナ)のこころ(マウム)そのものです」と心情を吐露しているように、今回のCDの中では一番激しさをストレートに表現している曲だ。 詩の一部を紹介しよう。 …… 歌にしよう この涙を 歌をうたおう こころ届くまで やっと見つけた たどり着いた この道 誰にも譲れない この想い 歌にしよう この涙を 歌をうたおう こころ届くまで 歌い続けるよ ■盧さんの歌にはメッセージ性が 盧さんのプロフィールに「日本国籍に生まれるが、自分のルーツを隠さずに生きていきたいとの思いから、名乗り始めた。両親(父1世、母2世)の祖国であるKoreaの姓"盧"を1995年に裁判により戸籍名として"盧"を取得する」とある。そうなんだ。アイデンティティ-。「自分探し」。 「ボーン・アイデンティティー」。ジェイソン・ボーンを主人公にしたサスペンス・アクション映画のシーンが脈絡無く頭をよぎる。ストーリーは記憶を失った男が、自分の正体を突き止めようと、次々と現われる暗殺者たちと対決する。盧さんのCDの世界とは質が違うが、タイトルが気に入っている。 ジャケットの裏面に彼女の言葉が。「この歌たちを様々な“暴力”(戦争、DV、差別、事故、etc…)によって失われた命に……そして悲しみが繰り返されることの無い日が、必ず訪れることを祈って…… 盧 佳世」 このCDにはメッセージ性があると私は思う。メッセージ性の有無は、アイデンティティ-の有無に関係する。アイデンティティ-の確立という裏付けがあるから、メッセージはメッセージとしても意味を持つ。 ■偶然が重なりすぎる! 8月に偶然が重なりすぎるので、「シンクロニシティ」というタイトルのコラムをブログに掲載した。「シンクロニシティ」とは「共時性原理」と訳されているが、“意味のある偶然の一致”のことである。 詩集「レヴィンの系譜」の著者の高木昌宣(まさよし)さんの誕生日が9月14日。盧さんのお母さんの命日が彼の誕生日と同じ9月14日。名前は昌代(まさよ)さん。なんと漢字が高木さんと同じ「昌」というのだ。 さらにおまけがある。盧さんが初めて「レヴィンの系譜」の中に収録されている「かたち」と「悲しみの雨の中で」を披露したのが5月21日。場所は私の著書「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!―セカンドライフの一つの選択肢―」の出版記念会の会場となった「驛(うまや)の食卓」。この「驛の食卓」のオーナーの栗田守敏さんの誕生日が、9月14日。 ■人の縁とは不思議なもの 買い物をするため、駐車し、鶴岡八幡宮の前を歩いていた。その時、「野口さん」「野口さん」と私の名が呼ばれた。なんと声の主は先日のコンサートに、マイクロバスで駆けつけてきた人たちだった。 「あの時とは別のグループの付き合いで、鎌倉観光に来たの。バスの中で、盧さんのCD聴きながらきたのよ。来年5月20日のレヴィン追悼コンサート成功させようとみんな、張り切っているわよ」 「実は車で、盧さんのCD聴きながら買い物に来たんですよ」と私。不思議な縁である。盧さんと初めて会ったのが北鎌倉匠の市の開催会場の一つである東慶寺参道。彼女は匠の市の手伝いに来ていた。 彼女の歌う歌で最初に耳にしたのが、さだ まさしが作詞、作曲した「縁切り寺」。「縁切り寺」とは東慶寺のことである。昨年4月の匠の市の打ち上げの時である。 「縁切り寺」の3番の歌詞は次の通りだ。「人の縁とは不思議」とある。 「縁切り寺」/グレープ 作詞・作曲 さだ まさし …… …… 君は今頃 幸せでしょうか 一度だけ町で 見かけたけれど 紫陽花までは まだ間があるから こっそりと君の名を 呼ばせてください 人の縁とは不思議なもので そんな君から 別れの言葉 あれから三年 縁切り寺 ■レヴィンのお婆ちゃん(母方)の名前は私の母と同じく「ウメ」 偶然とは恐ろしい。レヴィンのお婆ちゃん(母方)の名前は私の母と同じく「ウメ」だった。
by kitakamayunet
| 2005-11-10 11:48
| レヴィン文化財プロジェクト
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Tracked
from entee memo
at 2005-11-17 00:04
タイトル : 廬佳世さんのアルバム来る!
一度以前にこのブログでも「オブリガートなオーボイストになった夜」というタイトルで書いたが、私がオーボエで参加した廬佳世さんのアルバムがついに出来上がった。廬さんご自身から嬉しいメッセージと供に?..... more
Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2006-01-16 17:21
タイトル : 「レヴィン追悼コンサート」(5・20と6・10)の概要決定!
「マウム(こころ)」:盧佳世1stアルバム、ナウ・オン・セール 高木昌宣さんを偲ぶ会、東庄町、音色の会(東庄町音楽文化振興団体)、盧佳世、北鎌倉湧水ネットワークは、2006年1月14日午後5時から、東庄町の鯉屋旅館で、レヴィン追悼コンサート開催に向けて、初会合を開き、下記の内容を決定した。 (1)レヴィン追悼コンサートの狙い レヴィン追悼コンサート―故郷再生と交通事故撲滅のため―を、「レヴィン文化財プロジェクト」(正式名称は「詩集『レヴィンの系譜』を故郷の文化財にするためのプロジェク...... more
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