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澪つくし(純・天然醸造の醤油)「入正醤油:千葉県・笹川」 初春になると故郷(千葉県香取群東庄町)の姉から、時々、東庄町産のイチゴが届く。大粒で甘みがある。香りもいい。果汁もたっぷりある。「ジューシー」という表現が当てはまる。 ビニールハウスで栽培している。実家へ帰るとき、国道沿いにいちご園の表示が車から見えていたが、実際にその中に入ったことはなかった。レヴィンの遺族が、「入正醤油」を見学した後、磯山観光いちご園に連れて行ってくれた。 いちご園は規模が大きく、大勢の観光客で賑わっていた。驚いたことに、はとバスの周遊コースに組み入れられていた。故郷産のコカブが、「ホワイトボール」という商標で、東京・築地市場で日本一の折り紙が付けられたことは知っていたが、東庄町のいちごも、いまや名産品として高い評価を得ていたのだ。「入正醤油」の自信作、「澪つくし」(純・天然醸造の醤油)の製造工程をこの目で確認してきた直後である。 「『澪つくし』、そしていちご。千葉には自慢できるお土産がないといっていたけど、ちゃんとあるじゃない。このいちご、甘くて美味しい」。大きなイチゴをほおばりながら、妻が言った。確かにその通りだ。 故郷でも活性化に向けて一生懸命努力している人たちがいる。前日のコンサートの打ち合わせのとき、音色の会の人が「活性化に向けて、行動を起こしたかったが、きっかけがなかった」と言っていた。今回のコンサートはある種の起爆剤になりそうな予感がする。 いちごハウスの隅にミツバチの巣があった。ぶんぶんと忙しく飛び回り、巣に帰ってくる。巣から「出撃準備」をしているミツバチの姿が、とても可愛かった。しばし、見とれていた。ビニールハウスに入って、いちごを摘んで、食べる時間は30分。持ち帰りはできない。最初は大慌てで摘み始めたが、15分もするとお腹が一杯になってしまった。いちごでお腹が一杯になるなんて初めての体験だ。 ビニールハウスを出ると昼食の時間になっていた。「お昼どうします」。レヴィンのお母さんから聞かれた。「もうお腹が一杯で、結構です」。そう答えた。ただ、レヴィンの遺族と別れ難い。しかし、時間に限りがある。記念写真を撮って、別れを告げた。 いちご園の周りは水田地帯である。下総台地の森が、豊かな水を提供している。レヴィン追悼コンサートin東庄は5月20日。レヴィン追悼コンサートin建長寺は6月10日。レヴィンとレヴィンの遺族に喜んでもらうため、そして故郷の活性化のために、連続コンサートの成功をあらためて心に誓った。
by kitakamayunet
| 2006-01-19 09:02
| シリーズ・団塊世代
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Comments(2)
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from ftlffpx
at 2006-09-10 19:47
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泰山木
at 2006-01-19 16:18
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千葉って豊かな土地とおもいます。でも東京に余りに近いために、ベットタウンとしの印象が強くなってしまいました。苺狩りは静岡より、千葉へ行くツアーの方が多いのでは。多分アクアライン経由の人気が高いのだとおもいます。
5月のコンサートで訪問できる事が、ますます楽しみになりました。
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kitakamayunet at 2006-01-19 20:16
豊か過ぎるため、創意工夫やガッツに欠ける傾向がありますね。でも、これからはそれが許されなくなるような気がします。
5月お待ちしております。写真の故郷の田園風景、小林正美さんの樹庵のある場所・谷汲村に少し、似ていると思いませんか? 私の故郷の名称は、旧谷津村です。「谷」と「谷」です。またまたシンクロニシティです。愉快ですね。
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