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07年は各地で特長を生かした実践型の団塊サミット開催へ 第1分科会 「新しい公共」と担い手は 働く者と受益者双方の責任を明確にする時期に来たのでは 【報告者】吉田 俊也さん(北鎌倉湧水ネットワーク企画担当) 団塊サミットでは、3回目にして、完全にお客さん。分科会もシンポジウムも、じっくり参加できた。 分科会は、「新しい公共と担い手」というテーマを選択。 従来、「古い公共=自治体など」がやって来た仕事を自分達の手でやっていこう。その担い手は「新しい公共=NPOなど」であり、市民自身であるのではないか、と言う確認と提言である。 コーディネーターに都庁の現役幹部でもあり、平塚を中心とした市民活動の一大泰斗でもある木谷さんを据え、福祉、子育て、防災の4団体の代表の方をパネリストとして行われた。 やはり実践している方々の言葉には説得力もあり、新旧公共の関係も含め参考となったが、横浜市で市と共同で子育て支援をしているびーのびーののプレゼンテーション資料に「有料にこだわる」という言葉に目が留まった~結果的に、現在は無料となっているとはなっていたが~。 また、平塚で宅老所として、所謂デーケアをしているひなたぼっこは、民間の小規模のケアサービスながら、二十数名の雇用を創出している。 これらのことは大事なことだと考える。 何事でも、ある結果を生み出すのにエネルギーが不要と言うことはない。当然、コストは掛かり、そのサービスには対価が発生しているはずなのである。 阪神大震災以降、ブームのように広がっている「ボランティア」と言うものを考え直す時期に来ているのではないだろうか。 最近、行政も、何かのイベントを行う為に「ボランティア募集」をしていることが多い。また、先年の新潟の震災でも、「寄附品の山積み」の問題とともに、手前勝手な「押し掛けボランティア」の問題がクローズアップされた。 我が国では、奉仕活動などの定義が明確に行われないままに、イメージとしてのボランティアだけが、さも、個人犠牲の下での人助け=行くだけで感謝されて当然・身一つで駆けつければ、受け入れられる=相手の必要としていることも理解しないままに自己満足、となっている気がしている。 これは、ペシャワールの中村哲医師も言っている通りである。「ボランティアとして雇っても、それなりのことしかしない。ワーカーとして多少なりとも賃金を払うことにより仕事に責任感も産まれる。(意訳)」のである。 私の周りのNPOなり市民団体でも、ボランティアとしてくる人は、仕事を選び、好きなことだけやって帰る的なことが組織維持にも問題としてのしかかって来ている、と言うところがある。 お気楽な暇つぶしのボランティアを使うのであれば、受益者から対価を受け取り、担い手に手当てを払うことにより、働く者の責任、受益することの責任をはっきりさせるべき時期に来ているのではないだろうか。 この点、分科会でも論点に提起しようと思ったが、この会の本当の受益者であるべき団塊の方で、とても悩んでいる人の発言もあり、青臭い議論はやめておいた。 第1分科会 「新しい公共」と担い手は 【行政専管の「従来型公共」は随所で行き詰まり、代わって、社会の様々な主体が多様な領域で公共を担い、問題を解決する事例が注目を集めている。本分科会のパネリストは、高齢者、障害者、子育て、耐震補強の分野で先駆的役割を果たし、市民事業としても成功している。こうした「新たな公共」は、世直しの切札となるのかどうか? 団塊の世代は、その担い手となるのかどうか? フロアを交え、リアルに、熱く語りあう】 コーディネーター 木谷 正道(まちの音楽家たち・東京都総務局局務担当部長) パネリスト 大見 京子(宅老所ひなたぼっこ代表) 横内 康行(身障者通所授産施設 足立あかしあ園長) 原 美紀(NPO法人びーのびーの事務局長) 福井 義幸(平塚耐震補強推進協議会副会長・地域住環境研究所長) ■木谷正道(きたに まさみち) まちの音楽家たち・東京都総務局局務担当部長。1947年、平塚市に生まれ、今も在住。5年前から、ご近所の宅老所等で弾き語りを行う。防災・耐震補強、囲碁普及にも取り組む。東京都に勤め、新宿西清掃事務所長、産業政策担当部長、IT推進室長などを経て現職。 ■大見京子(おおみ きょうこ) 宅老所ひなたぼっこ代表。ホームヘルプのNPOを仲間と設立して8年間活動しました。次の世代を担う子供たちの介護負担を少しでも減らしたいと思い、宅老所ひなたぼっこを開所しましたが、満足いただけているのだろうかと検討する毎日です。 ■横内康行(よこうち やすゆき) 身体障害者施設 足立あかしあ園園長。1950年、岡谷市生まれ。富士通でSEをしてきたが、30のときに福祉に転進し、以後、身体に障害のある人たちにコンピュータを指導してきた。1999年に現職。福祉関係委員、東京いのちのポータルサイト理事。 ■原 美紀(はら みき) NPO法人びーのびーの事務局長。地域子育て支援こそ大切と、2000年に仲間たちとNPO法人を取得、4月に菊名駅西口商店街におやこの広場びーのびーのを開設。現在は3拠点で乳幼児の子育てを応援する居場所を開き、6年目の運営に入っている。 ■福井義幸(ふくい よしゆき) NPO地域住環境改善センター代表、㈲地域住環境研究所代表、平塚耐震補強推進協議会副会長。1950年生まれ、平塚在住。1996年に交通事故で車椅子生活になる。以後、身体が不自由な方の住環境改善支援を福祉用具と建築技術を駆使して行う。耐震補強にも力を入れ、平塚は全国でも突出した。
by kitakamayunet
| 2006-12-07 08:17
| シリーズ・団塊世代
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Trackback(2)
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Comments(0)
Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2006-12-07 18:20
タイトル : 【シリーズ・「団塊サミットin丹沢」】第3回(第1分科会..
【シリーズ・「団塊サミットin丹沢」】第2回(第1分科会から) 第2分科会 緑と農の元気づくり コーディネーター 岡 進(NPO法人自然塾丹沢ドン会理事長) パネリスト 網谷 譲二(森林クラブ丹沢世話人) 兼松まゆみ(NPO法人緑のダム北相模) 高見 元久(恩田の谷戸ファンクラブ) 笹村 出(NPO法人あしがら農の会) 【資源を浪費し、環境を破壊して、発展を求めて走り続けてきた社会は、地球温暖化ひとつ取り上げても次の世代に大きな負担を負わせることになってしまっ...... more
Tracked
from なるほどキーワード
at 2006-12-09 01:05
タイトル : 福祉関係/福祉関係
福祉関係について悩みを解決するには、まずは福祉関係についての正しい知識が必要です。そこで、福祉関係についての情報を集めました! 福祉関係について調べて、福祉関係に関する悩みを解決しちゃいましょう! 福祉関係 関連のアイテム ケースワークの原則―援助関係を...... more
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