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岡山の笠岡市議会6議員が鎌倉団塊プロジェクトを行政視察 「居場所づくり」と「協働」の重要性を再認識 2月13日、埼玉県新座市社会教育委員と生涯学習推進市民会議のメンバー14人が、鎌倉団塊プロジェクト実行委員会の取り組みを視察に来た。実行委からは、坂齋明委員長、小川研一副委員長(鎌倉市健康福祉部長)、渡邊公子委員(NPO法人「鎌倉市市民活動センター運営会議」事務局長)、出川克己委員、大隅啓一委員(鎌倉市企画部企画課係長)、野口稔委員(北鎌倉湧水ネットワーク 代表) の6人が出席した。 冒頭挨拶で、中村昭作新座市社会福祉協議会会長は「鎌倉団塊プロジェクト実行委員会の『2007年問題』への先駆的な取り組みを視察し、新座市の定年を迎えた団塊世代の地域への受け入れ態勢づくりの参考にしたい。これからは市民の力を借りずに、行政単独で事業を進めようとしても無理だ。新座市でも鎌倉で推進されている(官民)『協働』の姿が見えてくるはず」と今回の視察の目的について説明した。 これを受けて、実行委の各委員がそれぞれの立場から応対した。質疑応答の中で「鎌倉では行政とNPOがそれぞれの得意技を提供しあって、事業を推進している。このことが相乗効果を生み、イベントを成功させるなどの結果を出している」との実行委の説明に、視察団も強い関心を示した。 新座市は埼玉県南西部に位置し、人口は約15万人。街の規模としては人口約17万人の鎌倉市とほぼ同じ。東京都のベッドタウンとして発展してきた。従って、新座市には「埼玉都民」が多いという。このことは地域では“根無し草”の市民、が多数存在することを意味する。 質疑応答の中で「定年退職したサラリーマンが、用事もないのにかつて勤務した会社の近くまで行って、会社を眺めている」とか、「会社の先輩が、定年後、半年ほど自宅にいたが、何もすることがなくて、もんもんとしていた。辞めた会社がアルバイトの仕事を提供したら、喜んで応じた」という、身につまされる話が出た。 この話しは、これでは終わらなかった。わたしはこの後、東京・霞ヶ関ビルで開かれた*平成18年度内閣府委託調査「生活者の観点からの地域活性化調査・啓発事業(団塊の世代が再チャレンジに果たす役割について)」の研究会に出席した。この席でも定年を迎えた霞ヶ関の二人のお役人のちょっと“悲しい”ケースが紹介された。 一人は定年退職したが、家にいても妻に嫌な顔をされてばかり。居場所がないため、しょっちゅう、元の職場に顔を出し、アルバイトはないかと探し回っていた。アルバイトが見つかったため、今は嬉々としてその仕事をしている。もう一人のケースは、かなり悲惨だ。独身者で公務員宿舎に住んでいた。定年になったら3カ月後に公務員宿舎は、引き払うのが決まりごと。しかし、引き払ったという連絡がないので、担当者がこの公務員の部屋を訪れたら、病死していた。退職金は手付かずのままだった。 わたしは本来の自分の居場所探しをテーマに第1回団塊サミットを提案した。そして今、官民「協働」で、地域デビュー支援をテーマに活動を続けている「鎌倉団塊プロジェクト実行委員会」に参加している。この日、「居場所づくり」と「協働」の重要性を再認識した。 ■鎌倉団塊プロジェクト実行委員会へのこれまでの行政視察 (1)平成18年4月14日 福岡県大野城市議会「新生倶楽部」 (5名) ・2007年問題について ・団塊の「地域デビュー」支援官民協働の「鎌倉方式」の取り組み (2)平成18年5月31日 埼玉県さいたま市議会「自治ネット議員団」 (4名) ・かまくら子育てメディアスポットについて ・鎌倉団塊プロジェクトについて (3)平成18年8月29日 岡山県笠岡市議会「誠信クラブ」(6名) ・明日のかまくらを創る市民100人会議 ・2007年問題 (4)平成18年10月10日 鳥取県鳥取市議会「こう風会」(11名) ・鎌倉団塊プロジェクトについて ・ごみ減量化・資源化の取り組みについて (5)平成18年12月11日 福岡県福岡市中央区職員 (2名) ・鎌倉団塊プロジェクトについて *18年度内閣府委託調査「生活者の観点からの地域活性化調査・啓発事業(団塊の世代が再チャレンジに果たす役割について)」は、社団法人・日本リサーチ総合研究所が受託し、「生活者の観点からの地域活性化調査研究会」を設置。「都市から地方へ人の流れを作る情報ネットワーク」(インターネットでの情報提供)の構築を目指している。 ▽研究会委員 鈴木輝隆 江戸川大学 社会学部ライフデザイン学科教授 後藤春彦 早稲田大学 理工学部建築学科教授 瀧栄治郎 スローネット㈱および日本テレネット㈱取締役社長 野口 稔 共同通信メディア局担当部長、北鎌倉湧水ネットワーク代表 福盛田結花 日本テレネット㈱、「日刊ブログ新聞ぶらっと」チーフディレクター 益田祐美子 平成プロジェクト代表、映画&コンテンツ制作プロデューサー 金井政明 ㈱良品計画 代表取締役・専務取締役商品本部長
by kitakamayunet
| 2007-02-14 08:52
| 鎌倉団塊プロジェクト
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Trackback(2)
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Comments(0)
Tracked
from 団塊の世代、定年退職後の..
at 2007-02-18 07:41
Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2008-05-18 09:22
タイトル : 神戸都市問題研究所が鎌倉団塊プロジェクトを視察:5・9
新座市社会教育委員ら14人が鎌倉団塊プロジェクトを視察 財団法人神戸都市問題研究所政策グループ研究員の萩野智士さん(神戸市東灘区まちづくり推進部保険年金医療課勤務)と、今井宏美(神戸市企画調整局勤務)のお二人が5月9日、<鎌倉団塊プロジェクト実行委員会の取り組みを行政視察するため、鎌倉市役所を訪れた。実行委からは坂齋明委員長、相澤千香子 副委員長、大隅啓一委員、それにわたしの4人が対応した。 萩野さんと今井さんの今回の研究テーマは「 2007年問題(団塊世代の大量退職時代の始まり)への政策...... more
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