洞門山の保全求める署名、９０００人に（11月25日現在）

北鎌倉・洞門山の保全求める署名６０００人突破
高野台は約３００世帯で４２６人、５００人突破へ
目標の１万人突破し、１万２千人に迫る勢い
自然の流れの中で“北鎌倉モデル”誕生の予感が
北鎌倉が全国ブランドであることを再認識

　北鎌倉・洞門山を守る会（代表　坂田庄次）によると、事務局の手元に来ている北鎌倉・洞門山の保全を求める署名数が１１月２５日現在、約８５００人になった。また、高野台自治会は１１月１７日に、緊急連絡網で署名簿を自治会メンバーに回してくれたが、２５日現在で約３５０世帯中、４２６人が署名を済ませた。緊急連絡網での回収率は現在、約７割。最終的な署名数は５００人を超えそうだ。事務局の手元にある署名数と高野台自治会が集めた署名数を合計すると、現時点での署名数は約９０００人となった。
　洞門山を守る会の事務局によると「署名の協力に賛同してくれた梶原自治会、小坂小学校・大船高校の各父母会、ＰＴＡの署名の結果は、まだ届いていない。この結果を加えると最終的な署名人数は、目標の１万人を突破し、１万２千人程度になるのではないか。円覚寺の前で土、日、祝日に、観光客を対象に署名活動を展開しているが、署名に応じてくれた人の地域は北は北海道から、南は沖縄まで。北鎌倉が全国ブランドであることを再認識した」
＊本件に関する問合せ先：斉藤0467-22-4693



　１１月２３日、同月１５日に続き円覚寺前の署名活動（兼ガイドブックに載らない北鎌倉の神々の販売）に約１時間ほど参加した。１５日は北鎌倉幼稚園の父兄、園児が洞門山を守る会のメンバーと一緒に署名を呼びかけていたが、２３日は大船高校ＰＴＡと生徒、小坂小学校父母会と生徒も駆けつけた。ごく自然の流れの中で、“北鎌倉モデル”ともいうべき、新しいまちづくりのスタイルが生まれつつある。

＊高野台自治会長殿
２００８年１１月１７日
Ｄ班　野口　稔
署名活動への協力のお願い

　突然のお願いで恐縮の至りです。昨夜（１１月１６日）山ノ内公会堂で開催されました、北鎌倉・洞門山を守る会（代表・坂田庄次）の会議で、高野台自治会へ１２月鎌倉市議会に提出する「北鎌倉（「洞門山」）の景観保全についての陳情」への協力要請を依頼されました。協力のお願いの具体的な内容は陳情に添える自治会の皆様の署名です。回覧板で通知していただければありがたいです。

　北鎌倉・洞門山を守る会は、宅地開発計画が具体化している洞門山の保全を目的に発足した市民組織です。山ノ内町内会、及び周辺住民の皆さんで構成されています。宅地開発が始まると通学路（大船高校、小坂小学校、北鎌倉幼稚園）にダンプカーが行き交うことになり、子どもたちの生命が危険に晒されます。

　北鎌倉・洞門山を守る会は既に、梶原自治会、大船高校ＰＴＡに対し、署名活動への協力要請をしております。１１月１８日には小坂小学校父母会に出向き署名への協力をお願いする予定です。

　署名数は１万人を目標にしていますが、１１月１６日現在、６００４人の方から署名をいただきました。１２月１日に鎌倉市議会に「北鎌倉（「洞門山」）の景観保全についての陳情」と署名簿を提出します。なお、署名簿の整理のために締切日と設定しております。もし、ご協力いただける場合は１２月２４日までとりまとめをお願いいたします。２５日の午前中に署名簿をいただきにお伺いいたします。よろしくご検討のほどをお願いいたします。