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地域デビューへのお誘い12弾、ポスター、チラシ完成 ![]() ![]() 台峯緑地の春(写真:川上克己氏) 3月7日にジャックと豆の木(鎌倉市由比ガ浜 2-4-39)で開催される「団塊フロントランナーと地域:地域デビューへのお誘い12弾」(主催:鎌倉団塊プロジェクト実行委員会 )のパネリストの1人として「地域、そしてふるさとへの想い」というテーマでプレゼンする。そのためのレジメをブログ上に作った。 <項目> 【1】団塊探偵団、別名“ついでトリオ” 【2】地域デビュー、舞台は自然の宝庫台峯緑地 【3】団塊サミットの思想 【4】レヴィン文化財プロジェクト 【5】ガイドブックに載らない北鎌倉の神々 【6】無名人からの伝言 【7】洞門山保全で再びトラスト運動展開へ 【8】WE LOVE 利根川、水をきれいに! 【9】地域デビューの心得7カ条 【10】介護問題待ったなし ![]() ![]() 故郷の風景 <内容> 【1】団塊探偵団、別名“ついでトリオ” 神奈川新聞の「団塊探偵団」(週1回掲載)のコーナーに、2007年1月から同年10月まで10ヶ月間、、「市民編集長」の“肩書き”をもらい、木谷正道さん、片桐務さん、わたしの3人がリレー形式で寄稿した。「団塊探偵団」は、市民参加型のユニークな企画だった。3人は昭和22年から24年に生まれた団塊の世代で、いずれも一足早く地域デビューを果たし、過去3回開催された団塊サミットに関わった。団塊探偵団は後述するが、別名“ついでトリオ”でもある。 ![]() 【2】地域デビュー、舞台は自然の宝庫台峯緑地 地域デビューして今年で11周年。舞台は台峯緑地のナショナルトラスト方式による保全運動。台峯緑地は規模は小さいけれども都市部では珍しく生態系が整った自然の宝庫だ。台峯トラストの創設に参加した。ミイラ取りがミイラになってしまった格好で、地域デビュー。台峯トラストでの私の役割は、コンセプトと組織づくり、他団体とのネットワークの構築、広報。具体的にはできるかぎり里山の原型を残した形での「里山的実質保全」という目標の設定、トラストの名称、趣意書、規約などのたたき台作成、なだ いなださんへの代表就任要請、野鳥の会への台峯ガイド役の要請、任意団体からNPO法人化への組織替えを図るために日本公認会計士協会への出向いての協力要請、機関誌「北鎌倉の風」、会報「北鎌倉だより」の創刊、コンサート、講演会の開催提案など…。 ![]() ![]() (写真:川上克己氏) *六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」 北鎌倉が変わらない街並みであり続けてほしい、そんな思いから生まれた地ビール。生みの親は台峯トラストだ。この地ビールの誕生は、北鎌倉湧水ネットワーク発足と同時に、北鎌倉匠の市開催のきっかけになった。 地域での活動は自然・景観保全から街づくりへと拡大、発展。 ![]() ![]() *北鎌倉の恵み 六国見山湧水仕込み地ビール、銀賞受賞! *『北鎌倉の恵み』がトパートナーシップ大賞に入賞! *北鎌倉の恵みシリーズ寄付実績 *スクープ!野村不動産、台峯の宅地開発を断念-緑地は中央公園の拡大地として保全へ-(2004年10月) *北鎌倉発 ナショナル・トラストの風 分散型市民運動の世界がやって来た! *台峯トラスト、鎌倉市に緑地積立金全額の1千3百万円寄付―設立10周年にして、浄財が生きた形で使用へ―(2008年11月) *探訪!幻の大蛇ザクラ(2009年は4月4日に開催) ![]() *今、大蛇ザクラに熱い視線 ![]() *団塊世代情報サイト 50+おおいた 【3】団塊サミットの思想 北鎌倉で地域活動をしながら、「2007年問題」をわがこととしてとらえた。団塊世代への「培ってきたノウハウを組織だけではなく故郷や地域のために提供してはどうか」という問題提起だ。 ☆第1回団塊サミット 団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!―セカンドライフの一つの選択肢― 日 時 2004年12月11日(土)13:00~ 12月12日(日)8:30 場 所 建長寺 *シリーズ・団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ! ―第1回「食の安全と地域再生のイメージ」― 第1回団塊サミットの開催の引き金ととなったのは、丹沢での講演だった。当初、予定されていた基調講演の演者がドタキャンし、わたしにお鉢が回ってきた。主催者の片桐さんとの出会いは取材の“ついで”だった。 *シリーズ・団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ! 第1回「いざ北鎌倉へ300人集結!」(2004年12月) ![]() ![]() 「第2回団塊サミットin岐阜>(2005年11月) 丹沢の時と同様に当初、予定されていた基調講演の演者がドタキャン、急遽、木谷さんに基調講演をお願いした。 ![]() *07年は各地で特長を生かした実践型の団塊サミット開催へ 第3回「団塊サミットin丹沢」、成功裏に終了! ![]() *「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ! ―セカンドライフの一つの選択肢―」 *団塊サミットを振り返る:神奈川新聞「団塊探偵団」ワイド版 【4】レヴィン文化財プロジェクト *詩集「レヴィンの系譜」出版へ-時間(とき)のとまった26歳の青春- ![]() *谷汲山華厳寺から「レヴィン文化財プロジェクト」発進! *レヴィン追悼コンサートin東庄、佐藤宗之以来の大盛況!(2006年5月) ![]() ![]() 07レヴィン文化財プロジェクト(2007年5月) ![]() 盧佳世ライブin東庄vol.3(08・5・11)①400席が満席に!(2008年5月) ![]() *鎌倉が大分に刺激 SNS交流新時代:神奈川・団塊探偵団 *遂に盧佳世・森進一郎がレヴィンの「かたち」を共演! ![]() ![]() *クール百音2nd.コンサート「確かにレヴィンは『ここ』に…」 ![]() 【5】ガイドブックに載らない北鎌倉の神々 地域デビュー10周年の中間決算。北鎌倉は鎌倉への単なる通過点、入り口ではない。地域の宝物を発掘、街の活性化に役立てよう。 ![]() *08年4月発刊に向け、ガイドブック・プロジェクト本格始動!(2007年12月) ![]() *「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」 *新聞各紙がこぞって好意的に紹介 5週連続トップ10入りの快挙 *「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」増刷へ いろいろな条件をクリア、時期は3月末、2000部 【6】無名人からの伝言 ![]() 後継者不在で田畑が荒れていく故郷の風景に心を痛めていたわたしは、定年がはっきりと視野に入ったころから、故郷のために何かできることはないかと模索していた。しかし、具体的に何をしたらいいのか、なかなか明快な答えを発見できずにいた。そんな迷えるわたしを今、わたしの大叔父初太郎、そしてレヴィンという2本の「糸」が、強く故郷に引き寄せて、その答えを提示しようとしている。 日本の基礎は、一握りの有名人ではなく初太郎のような多くの無名人が築き上げたのではないか。日本各地でそうした無名人への業績への見直し、評価の動きがでることを期待したい。 *満員御礼!9・21「無名人からの伝言」出版を祝う会 ![]() *超満員!故郷版「無名人からの伝言」出版を祝う会 ![]() 【7】洞門山保全で再びトラスト運動展開へ ![]() これを受け、鎌倉市議会本会議が洞門山保全陳情を全会一致で採択した。守る会は保全を確かなものとするためにナショナルトラスト運動を展開することを決めた。北鎌倉湧水ネットワークも守る会に全面協力しており、既に地ビール「北鎌倉の恵み」の売上(期間:2007年12月~2008年5月)の一部22、071円を洞門山を守る会に全額寄付した。 ![]() *北鎌倉・洞門山保全に向け、守る会がトラスト運動展開へ *鎌倉市議会本会議が洞門山保全陳情を全会一致で採択! *「北鎌倉の恵み」の売上の一部、洞門山を守る会に寄付! *鎌倉市議会に洞門山の保全求める2万756人の署名提出! ![]() *北鎌倉・洞門山の保全求める署名6000人突破 ![]() ![]() 【8】WE LOVE 利根川、水をきれいに! 利根川流域の山の民、里の民、海の民のネットワーク作りを模索し、取材を始めた。現在は漠としているが、故郷の氏神様の東大社の20年に1度の神幸祭の記録を作る過程で、だ具体的な姿が見えてくると考えている。神幸祭は片道30キロを利根川沿いに銚子まで3台の神輿、大名行列などがパレードする。参加人数3000人、2泊3日の大きな祭り。自然、循環、暮らし、生き方、下総台地の子、日本という国…。そんな言葉が浮かんだり消えたりしている。 *20年に1度の東総地方最大のお祭り「神幸祭」の準備開始 ![]() ![]() シリーズ・両総用水ウォッチング ![]() シリーズ:秋の利根川紀行―水源の森を訪ねて― 利根川のほぼ中流にある利根大堰(埼玉県行田市)の魚道を、さらに上流(約30キロ先と推定されている)の産卵場所を求めて遡上するサケ ![]() 【9】地域デビューの心得7カ条 地域デビューの心得7カ条 【1】肩書きを忘れる 地域活動は横社会である。縦社会の企業とは違う。しかし、長い間縦社会で生きてきた男性は、その中で絶大な威力を発揮した肩書きが忘れられない。笑い話のような具体例がある。大手企業の元部長さんがあるNPO法人の事務局長になった。元部長さんは自分では何もしないで、ただ周囲の女性メンバーに指示を出すのみ。「それくらいのことは自分でやってください」。耐えかねた女性メンバーが部長に苦言を呈した。部長の答えは「そんなのできない」。「だったら辞めてください」。ほどなくして元部長さんは事務局長の職を去った。辛いかもしれないが、心得の第一は過去の肩書きを忘れることである。 【2】常識摩擦に注意 捕鯨をめぐる捕鯨国と反捕鯨国の論争に見られるように立場によって常識が違う。地域活動への参加者は、これまで育ってきた世界が違うのでそれぞれの常識が異なる。常識と常識がぶつかり合って「常識摩擦」が発生するのは必然だ。調整には時間がかかる。メディアの世界で「一分一秒」を争って仕事をしてきたからスピードを重視した。ある時、仲間から「あなたは新幹線、わたしたちは江ノ電ね」と言われた。「ここは企業ではありません。地域には地域に流れる時間がありますよ」。そういう警告だった。相手の常識を理解せずに独走すると常識摩擦を拡大させ、人間関係を険悪化させてしまう。要注意だ。 【3】バカの壁が存在 「北鎌倉の恵み」は自然環境保全と地域活性化を目標に掲げ、北鎌倉湧水ネットワークと横浜ビールが協働事業で誕生させた。横浜ビールが「売上の一部を寄付したい」と、地域デビューの舞台となった自然保護団体へ申し出たことが事業のきっかけだった。丁寧に説明したが、この団体では理解が得られなかった。そこで、湧水ネットワークを発足させ、事業を完成させた。市民団体への寄付額は百万円を超えた。相手が聞く耳を持たなければいくら説明しても説明したことにはならない。「『話せばわかる』なんて大うそ!」とのキャッチコピーでベストセラーとなった養老猛さんの「バカの壁」の存在を身近に感じた。 【4】ギブアンドギブ 人間は他人の評価に比べ自己評価が甘い。となると自分が百%責務を果たしたと考えても、周囲は五十%しかやっていないと受け止める可能性がある。百%と五十%では「ギブアンドテイク」の関係が成立しない。加えて地域活動には「常識摩擦」や「バカの壁」が存在する。ならば、最初から「ギブアンドギブ」と割り切って地域活動に参加すればいい。腹も立たなくなる。「ギブアンドギブ」の精神で継続していくうちに、「自己実現」の世界が見えてくるはずで「自分の本来の居場所」の発見にもつながる。結果として「ギブアンドテイク」が成立する。 【5】原点の再点検を 「培ってきたノウハウを地域や古里のために還元しよう」と言うと、しばしば「マスメディアの世界にいるからできるのであって、普通のサラリーマンにはその術がありません」と反論される。これに対しては「自分の原点を再点検してください」と答えている。市民団体の機関誌づくりに関わった。発行部数は千部単位と極めて少ない。しかし、「伝えたい大切なこと伝える」というマスメディアの世界を目指した自分の原点に立ち返ることが出来た。喜びは大きかった。原点に戻って考えれば、蓄積したノウハウは必ず生きると気付く。 【6】ITを積極活用 本業を持ちながら地域活動をしている。インターネットの登場がなければ不可能だったと思う。会社に電話やFAXで地域活動の連絡をされては困る。深夜や早朝に自宅に同じことをされてもやはり困る。相手にとってもそれは同じことだ。この問題はメールが解決してくれた。ニュースは相対的である。いくら重要な地域活動であってもより重要なニュースが出現するとマスメディアで報道されることはない。その点、ホームページ、ブログ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は、地域活動の内容を継続的に伝えることができる。情報技術(IT)の積極活用をお勧めしたい。 【7】楽しく、無理せず 地域活動の基本は「楽しく、無理せず」ということに尽きる。やっていることが楽しければ継続できるし、人が集まってくる。無理すれば続かないし、人が離れる。北鎌倉湧水ネットワークは、今年で設立七周年を迎えることができた。嬉しいことにまちづくりを支援するSNS日刊ブログ新聞「ぶらっと!」から「ぶらっと賞」(賞金二十万円)を受賞した。この賞金を基に北鎌倉の活性化につながるガイドブックを制作する予定である。皆さんも心得七カ条を頭の片隅に入れ、とりあえず地域に一歩踏み出してみてはどうか。新しい環境、新しい人との出逢いは刺激的であり、新しい自分の発見にもつながっていく。 【10】介護問題待ったなし 団塊世代の最大のテーマは介護の問題だ。生老病死は避けられない。人生は命のバトンタッチリレー。親の来た道は、自分の行く道でもある。老いとしっかりと向き合って生きたい。 家庭デビュー奮闘記:神奈川新聞団塊探偵団(07・10・28) ![]() 遂に入門、「男性のための料理入門(男の料理教室)」 干物作りにはまる ![]() 4世代そろい踏みで初春を祝う(2009年元旦) ![]()
by kitakamayunet
| 2009-02-13 09:26
| 鎌倉団塊プロジェクト
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タイトル : 地域デビューへのお誘い12弾、賑やかに楽しく終了
地域、そして故郷への想い:地域デビューへのお誘い12弾 最後に一言は「地域デビューするといい仲間にめぐり合うことができる!」 3月7日にジャックと豆の木(鎌倉市由比ガ浜 2-4-39)で開催された「団塊フロントランナーと地域:地域デビューへのお誘い12弾」(主催:鎌倉団塊プロジェクト実行委員会)は、明るく楽しく、賑やかに終了した。参加者は出演者とその家族も含めると47人と20年度の一連のイベント(藤村俊介チェロコンサートを除く)の中では最多。 主催者の一員でもあるわたしはパネリストの1人...... more
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