地域デビューへのお誘い12弾、賑やかに楽しく終了

地域、そして故郷への想い：地域デビューへのお誘い12弾
最後に一言は「地域デビューするといい仲間にめぐり合うことができる！」
「団塊の歌姫」、盧佳世さんも緊急出演


　３月７日にジャックと豆の木（鎌倉市由比ガ浜 2-4-39）で開催された「団塊フロントランナーと地域：地域デビューへのお誘い12弾」（主催：鎌倉団塊プロジェクト実行委員会）は、明るく楽しく、賑やかに終了した。参加者は出演者とその家族も含めると４７人と平成２０年度の一連のイベント（藤村俊介チェロコンサートを除く）の中では最多。


　主催者の一員でもあるわたしはパネリストの１人として「地域、そしてふるさとへの想い」というテーマでプレゼンした。ブログにレジメを作成し、これを使ってプレゼンするつもりでいたが、パソコンがインターネットにつながらないというハプニングが起きてしまったので、急遽、レジュメなしで行った。

　ブログを使っての本格的なプレゼンは初めての試みだった。たくさんの情報を写真を使って手際よく説明できると考えたが、こういうハプニングもありうることを想定し、次善の策を用意する必要があることを痛感した。

　コーディネーターから最後の一言を求められたが、これに対してわたしは「地域デビューするといい仲間にめぐり合うことができる」と述べた。名刺の配布枚数が、がくっと減ってしまった－。定年退職したサラリーマンからよく聞く言葉である。しかし、地域デビューして１１周年を迎えたわたしの場合、次々と新たないい出会いがあって、増えることはあっても減ることはない。つい最近、フリーソフトを使って、自分で３００枚ほど作成したばかりだ。

　地域デビューをしていなかったら、北鎌倉の仲間、この日パネリストをお願いした木谷正道さん（平塚・暮らしと耐震協議会理事長、まちの音楽家）と片桐務さん（自然塾丹沢ドン会理事、夢工房代表）のお二人にもめぐり合うことはなかった。

　何が幸いするか分らないということもあらためて教えられた。ブログに収録してあった北鎌倉湧水ネットワークと北鎌倉おとな探偵団のメンバーの活動の紹介がプレゼンの中で落ちてしまったので、司会者にお願いして、メンバーの一言スピーチをする時間を取ってもらった。

　　　　　　　　　　写真提供：廣明幹雄・鎌倉団塊プロジェクト実行委員会委員

　斎藤博子さんは４月４日～５日開催の北鎌倉匠の市、関戸勇さんは出版されたばかりの「写真集　鎌倉の森　台峯」、盧佳世さんは３月10日発売予定の2nd CDアルバム「海渡り」のＰＲをした。藤田みどりさんは今秋発刊予定の著書の前触れ説明をした。お陰さまで北鎌倉の活動が“立体的”に理解してもらうことができたのではないかと思う。

地域を語り、青春を歌う
地域デビューへのお誘い第１２弾
鎌倉団塊世代そして関心のある皆様へ
　鎌倉団塊プロジェクト実行委主催の“大人のたまり場”でのイベント第1２弾は、前半が神奈川新聞元市民編集長として、団塊の「今」を「団塊探偵団」のコーナー（http://kitakamayu.exblog.jp/7281834）にリポートした団塊世代のフロントランナーの３人に、地域への熱き思いを語ってもらいます。３人は１０年以上前に北鎌倉、平塚、丹沢で地域デビューを果たしています。後半は団塊世代との交流をイメージしながらステージに立つ、４０代・おしどり夫婦の息の合ったキーボードとリコーダー演奏、そして男の料理教室主宰者・蓼沼誠一さん直伝のレシピで作った料理を堪能してください。

日　時　３月７日（土）午後１時から午後４時
場　所 ジャックと豆の木（住所：鎌倉市由比ガ浜 2-4-39　　電話：0467-24-6202　http://www.jack-bean.jp/index.html）
　
【プログラム】
総合司会　
　渡邊公子・ＮＰＯ法人・鎌倉市市民活動センター運営会議事務局長（鎌倉団塊プロジェクト実行委員会委員）

第１部　団塊フロントランナーと地域
　　　　　　（午後１時～午後２時半）
パネリスト
　野口稔・北鎌倉湧水ネットワーク代表（鎌倉団塊プロジェクト実行委員会委員）

　木谷正道・平塚・暮らしと耐震協議会理事長（まちの音楽家）　
　
　片桐務・自然塾丹沢ドン会理事（夢工房代表）　　　

コーディネーター
　相澤千香子・鎌倉市市民経済部長（鎌倉団塊プロジェクト実行委員会副委員長）

第２部　世代間交流コンサート＆懇談
　　　　　　（午後２時半～午後４時）
　出演
　菱田啓子（キーボード）
　菱田博俊（クラリネット、リコーダー）
＊演奏予定曲① 青春時代（森田公一とトップギャラン）② なごり雪（イルカ）③「あのすばらしい愛をもう一度」( 北山修作詞 加藤和彦作曲)④「昴」（谷村新司）⑤「Let It Be」（ビートルズ）―など。


　
特別出演
　木谷正道（ギター弾き語り）

緊急出演
　盧佳世（歌）

　懇親会で振舞われた餃子、小鯵の南蛮漬け、サラダはこの日のイベント前日の６日、スタッフ有志が蓼沼 さんのお宅で下準備をした。餃子は蓼沼 さんの奥さんが「ジャックと豆の木」の厨房で、「焼き立てが美味しい」からと言って焼き上げてくれた。「旨い」。熱々の餃子に参加者の顔からは思わず笑みが漏れた。