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河津桜を野口初太郎翁頌徳碑建立の場に植樹へ 初太郎桜、新(あらた)桜、レヴィン桜、夫婦桜と命名 植樹を機に大利根用水の父・野口初太郎の志を継ぐ会発足 「水の里東庄」を「水と桜と文化薫る東庄」に!が目標 ![]() ![]() ![]() ![]() 植樹の狙いは二つある。まず、初太郎のメッセージを後世に伝えることだ。開花の時期になって花見に訪れる人が多くなれば、忘れ去られようとしている初太郎の功績を思い出してくれる人も出てくるかもしれない。 二つ目は、故郷の活性化。この場所に河津桜を植えることがきっかけとなって、将来、大利根用水路や利根川沿い、あるいは東庄町の公的施設などにも植樹が広がれば、観光資源の一つになって、東庄町や利根川流域の賑わいに役立つかもしれない。 ![]() 植えた後の管理の問題があるので、事前に植樹の手伝いを姉の勝子、レヴィンのお父さん(高木利昌さん)、レヴィンのお父さんの親友の高木眞之さん(わたしの従兄弟、レヴィンの系譜誕生のキーパーソン)にお願いした。現場には午前10時半過ぎに到着した。既に姉と高木真之さんが、待機していた。遅れてレヴィンのお父さん、真之さんの奥さんの幸子さんが姿を見せた。 笹川揚水機場の職員にご挨拶してから、わたし、妻の恵美子、姉、レヴィンのお父さん、真之さん夫妻の6人で、植樹に取り掛かった。ススキの根が張っていたり、産業廃棄物が埋めてあったりして、予想以上に土が固く、植樹には手間がかかった。 そうした中で、見事な技を披露したのが、レヴィンのお父さん。スコップの使い方、支柱の立て方、縄の結び方がわたしたちとはまるで違っていた。流れるような手さばきで、早く、きれいに一連の動作が進行した。職業柄とはいえ、「さすがプロ」と皆でひとしきり感心した。 ![]() ![]() 記念になるので、それぞれが植樹した桜に名前をつけた。わたしが担当した桜の名前は、初太郎桜(2本)。姉は、初太郎のことをわたしたちに伝えてくれたわたしの父・新(あらた)桜(1本)。レヴィンのお父さんは当然ながらレヴィン桜(1本)。真之さんは奥さんと一緒に植えてくれたので、夫婦(めおと)桜(2本)。全部で6本。 初太郎桜 ![]() ![]() 新(あらた)桜 ![]() レヴィン桜 ![]() 夫婦(めおと)桜 ![]() この後、残りの2本のうち1本は、実家の裏庭に。この桜はわたしの母のウメのために、ウメ桜と命名した。母には河津桜が大きく成長し、見事な花を咲かせるまで、元気で長生きしてほしいと願っている。もう1本はレヴィンの遺族しに差し上げた。 ![]() ![]() ![]() ![]() この日の植樹を記念して、植樹に携ったメンバーで野口初太郎の業績を後世に伝え、東庄町及び利根川流域の上・中・下流の各地域を活性化させることを目的に「大利根用水の父・野口初太郎の志を継ぐ会」を結成した。 大利根用水の父・野口初太郎の志を継ぐ会 ―「水の里東庄」を「水と桜と文化薫る東庄」に!― (名称・所在地) 第1条 本会は「大利根用水の父・野口初太郎の志を継ぐ会」と称し、事務局を神奈川県鎌倉市高野27-25に置く。 (目的) 第2条 野口初太郎の業績を後世に伝え、千葉県香取郡東庄町及び利根川流域の上・中・下流の各地域を活性化させる。 (活動内容) 第3条 本会は前条の目的を達成するために次の活動を行う。 1・イベントの企画・主催・後援。 2・出版、講演。 3・メディア、インターネットを通じた積極的な情報発信。 (入会の資格) 第4条 本会に入会できるものは、会の目的に賛同し、活動できるものとする。 末永く幸福と発展の原動力として利用を 初太郎は「なお願わくば管内農家の方々には施工前の耕地の状況に想いをよせて、この施設を円滑に運営出来得るよう協力せられ、末永く幸福と発展の原動力として利用せられんことを」(「大利根用水事業史下巻」)との、明快なメッセージをわたしたちに遺してこの世を去った。 食料をお金さえ出せば世界のどこからでも安く簡単に手に入れることができる時代は終わろうとしている。しかも、日本は世界に例を見ない少子高齢化社会に突入し、税金を負担してきた団塊世代が次々に退職している。日本がいつまでも世界の金持ち国であり続ける保証はどこにもない。 農林水産省によると、日本の食料自給率は40%。これに対し、主な先進国は、フランス130%、アメリカ119%、ドイツ91%、イギリス74%で、日本が最低水準となっている。 命の根源は「食」である。初太郎は利根川という自然の力を利用して命の根源を生産する場、干潟八万石のインフラを整えた。彼の功績は今後も決して色あせることはないだろ う。(「無名人からの伝言―大利根用水に賭けた野口初太郎不屈の人生―」より)
by kitakamayunet
| 2009-03-26 14:02
| 無名人からの伝言
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