レビン追悼コンサートに大分の森進一郎さんからメッセージ

09年レヴィン文化財プロジェクトは5・10関係者のみで開催
池上栄邦を偲ぶ会、スペーズぶんぶんからは花束が　
　５月１０日、千葉県香取郡東庄町の鯉屋旅館で、盧佳世夢を語る―セカンドアルバム発売記念会―（レビン追悼コンサート）が開かれた。レビン追悼コンサートは過去３年間、東庄町公民館を会場にして、公開で開催されてきた。しかし、今年はレヴィンの７回忌ということもあり、「縁の下の力持ちとなって、レビン追悼コンサート開催に協力してくれたレヴィン文化財プロジェクト実行委員会を中心とした方々に御礼をしたい」というレヴィンの遺族の強い希望で、会場を鯉屋旅館に移し、関係者のみで開催された。

　今年のコンサートには関係者のみとはいえ、約９０人が参加、賑やかな集まりとなった。昨年５月１１日に開催された盧佳世ライブin東庄vol.3「レヴィンとヒデクニからの伝言」には「おおいた団塊くらぶ」代表の森進一郎さんらが出演したが、その森さんからは「レヴィン７回忌追悼コンサートの成功を心から祈念します」とのメッセージ、池上栄邦を偲ぶ会（http://kitakamayu.exblog.jp/8862773/）、スペーズぶんぶんからは「大分で再会しましょう」とのメッセージが添えられた花束が届いた。大分の皆さん、本当にありがとうございます。大きな励みになります。これからも故郷活性化という目標に向かって、連携を深めていきたいと思います。

森　進一郎さんからのメッセージ
　懐かしい東庄のみなさん、ご無沙汰しております。お変わりありませんか？早いもので、あれからもう一年が経ちましたね。その節は、コンサート、懇親会と大変お世話になりました。私事ですが、今年の二月、犯罪被害者支援センター主催のチャリティコンサートにディアフレンズとして参加し、「かたち」を歌い、みなさんに大変喜んで頂きました。「レヴィン」こと高木昌宣さんが書き残した詩は、多くの人に感動を与えました。

　そして、何よりも盧佳世さんが歌っている「かたち」を通じて、いろいろ輪が広がりました。今でも、私も大分の地で「かたち」を歌わせていただき、この素晴らしい出会いに、心から感謝致しております。高木さんのご家族をはじめ、盧佳世さん、ギタリストの矢野敏広さん、ベーシストの芹沢薫樹さん、ほか関係者の皆さん、レヴィン７回忌追悼コンサートの成功を心から祈念し、誠に簡単ですが、私からのメッセージをさせて頂きます。

平成２１年５月１０日
フォーク村十三夜　代表・森　進一郎