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東大社神幸祭は大いなる文化遺産(7・11銚子雑学塾講義) 写真:野口 玲 ![]() ![]() ![]() 来年に開催される東大社式年銚子大神幸祭記録の出版を考えており、事前取材の一環として今回、講師を引き受けた。講演会前日には主催者が歓迎会を開いてくれた。この席で貴重なアドバイスをいただいた。また、講演会場での質疑応答も非常に参考になり、今後の取材の進め方に関してイメージが明確になってきた。そうした意味では、実りの多い今回の銚子訪問だった。 銚子雑学塾講義 演題:東大社式年銚子大神幸祭は大いなる文化遺産 講師:野口 稔(ジャーナリスト) 日時:2009年7月11日(土) 13:30~15:00 場所:銚子市青少年文化会館中ホール (http://www.city.choshi.chiba.jp/edu/sg-guide/seibun/sb_access.html) 郵便番号288-0031 千葉県銚子市前宿町1046 電話:0479-22-3315、ファックス:0479-24-1640 入場料:無料 問合せ先:銚子雑学塾事務局 山崎さん 電話 0479-24-8819 銚子雑学塾講義・レジュメ 東大社式年銚子大神幸祭は大いなる文化遺産 後世へのスムーズな継承を願い、出版を決意 20年に1度、1千年近くもの歴史を持つ東総地方最大のお祭り「東大社式年銚子大神幸祭」をわたしはまだ見たことがないし、知識も極めて乏しい。従って今回の演題の講師には相応しくない。それを承知で敢えて講師を引き受けたのは、来年4月(10~12日)に開催される54回神幸祭の記録を残そうと決意したからだ。ただ、結果を記録するのではなく、神幸祭の意義や意味を分りやすく伝えたい。そうしないと神幸祭の後世へのスムーズな継承は、難しくなるだろうと考えた。 ただし、今回のような難解なテーマを知識の乏しい人間が、多くの人々に理解してもらえるように平易に伝えることは至難の技である。どう取材を進めていくべきか。しばし考え込んでしまった。「立ち止まっていても埒が明かない。取材の原点に返ろう」。今春から取材活動を始めた。無知であることを肝に銘じて、現地に足を運び、識者の話を聞く。そして、文献に当たる。この作業を繰り返す。今回の講演は、こうした事前取材の一環として位置付けている。皆様のご協力を切にお願いしたい。 これまでの事前取材は、幼稚とも思える素朴な疑問からスタートしている。「東大社は台地に鎮座されている。それなのになぜ、祭神が海神の御女、玉依姫命なのか」「東大社の由来に『景行天皇は上総国より海路当地に渡御』とあるが、どうして陸路ではなく海路だったのか」「神幸祭は平安時代に堀川天皇から宣旨が下ってスタートした。当時は都と東の果ての千葉県は現代に比べると非常に遠く離れている。朝廷はどうして遠隔地のことをこれほどまでに意識したのか」etc。 2005年の詩集「レヴィンの系譜」の出版のお手伝い、さらに08年9月1日の父の命日に「無名人からの伝言―大利根用水に賭けた野口初太郎不屈の人生―」を出版した。故郷を意識するきっかけとなった2冊の本の出版で強く感じたことは、わたしが「下総台地の子」なのだという確かな自覚だった。 千葉県教育委員会ホームページに総国の由来は「麻を植えたところ良く育ったので、麻の別名・『ふさ』=手偏(てへん)に求、その地を『ふさの国』と名付けたとされており、この文字は『盛る』という意味がある一方、房となって実った果実を意味する。何れにしろ『ふさのくに』は、豊かで実り多い土地を示す国名だったと思われる」と書いてあった。記録出版というゴールはまだ濃い霧の中にあるが、最近、感じていることが一つある。それは神幸祭が豊穣なる「総国の原風景」の象徴のようなもので、大いなる文化遺産であるということだ。「総国の原風景」のイメージを固めながら取材を進めたいと思っている。 ![]() 主催者挨拶と講師の紹介 ![]() ![]() 講演前、太極拳でリラックス ![]() ![]() 主催者と講師の記念撮影 ![]()
by kitakamayunet
| 2009-07-13 12:04
| 式年東大社銚子御神幸祭
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素晴らしいですね。どんどん伝えていきましょう。
日本中至る所に、台風の被害が広がっています。神々の怒りのようにも感じます。「山の民」「海の民」皆で協調出来る社会の構築が必要なんでしょうね。頑張ってください。
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神戸さん、コメント有難うございます。お互い、信念に基づいて、力を尽くしましょう。
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