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第74回 円覚寺夏期講座(09・7・18~21 円覚寺大方丈) “小泉元首相効果”で受講者過去最高、1200人超 講演タイトルそのまま、最後の衆院本会議に間に合わず 講演を終え、車中から受講生に手を振る小泉元首相 ![]() 今夏も「第74回 円覚寺夏期講座」(2009年7月18日~21日)を受講した。受講したのは18日(土)の「宝所近きに在り」足立大進老師(臨済宗円覚派管長)と、21日(火)の「宝所近きに在り」足立大進老師(臨済宗円覚派管長)、「能の心と伝承」(観世清和・二十六世観世宗家、「思うようにいかないのが人生 だからorそれでも」(小泉純一郎元首相)。 今年も大勢の市民が参加した円覚寺夏期講座の閉講式 ![]() 21日は午前8時15分頃、円覚寺夏期講座の会場の方丈前に到着した。しかし、“小泉元首相効果”で方丈内と方丈前庭の特設席は既に満席で、別棟の円覚寺宗務本所の2階へ誘導された。円覚寺によると、この日の有料受講者と招待者の合計は、1200人超で過去最高。わたしの記憶では、2005年の「第70回 円覚寺夏期講座」のベストセラー「バカの壁」の著者、養老孟司さんの講演が、過去最高の受講者だった。この時は方丈内と方丈前庭の特設席が満席となり、1200人の受講者があったと聞いた。今回は円覚寺宗務本所の2階(100人超)と、方丈門前の階段などの聴衆が加わっているので、実際には1300人を超える受講者があったと推定している。 ![]() ![]() ![]() この日は政界引退を決めている小泉元首相の衆院議員としの最後の講演会になった。午後1時から衆院解散を決める本会議が予定されていた。主催者の円覚寺は「キャンセルやむなし」との覚悟を決めていたようだが、小泉元首相は約束を守り、講演に臨んだ。ただし、衆院本会議に出席できるようにするため、通常は講演の時間70分を50分に短縮するとともに、講演間の休憩時間15分も7分に縮め、11時45分に円覚寺を出発できるような段取りをした。 しかし、こうした配慮にもかかわらず高速道路が交通事故で渋滞し、小泉元首相は衆院本会議に間に合わず、欠席を余儀なくされた。円覚寺に対しては小泉元首相から「衆院本会議には出席できなかったが、気持ちよく話が出来た」と直接、電話があったという。「変人」といわれる小泉元首相だが、わたしは他人へ気配りのできる、本質的には義理堅い人なのだと思う。 「命はあらゆる存在に支えられている」(足立管長) ![]() 雑魚は 歌ひ 雑魚は 踊る 誰か知らう 百尺下の 水の心と 水の深さを むすめに与ふ 幸せ何と ひと問はば むすめはなにと答ふらん 殊になれとは いのらねど あくたとなるな 町なかの よしや三坪の庭とても たのしみもてば 草々に 人生 植えるものは多かり 「老いて学べば、則ち死して朽ちず」(佐藤 一斎) ![]() 小泉元首相の首相在任期間は1,980日と、第二次世界大戦後の内閣総理大臣としては佐藤栄作、吉田茂に次ぐ第3位。小泉元首相はこの日の講演で「名言・格言は経験しているうちに真の意味が分る」と話していた。講演で触れた名言・格言は下記の通りである。 「風吹けども動ぜず 天ぺんの月」 *首相就任時に足立管長が小泉元首相に贈った額入りの書。天ぺんの表記はこれでいいか自信なし。 「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず」 *『言志四録』(げんししろく 佐藤 一斎著)より。佐藤 一斎は江戸時代の儒学者。『言志四録』指導者のためのバイブルと呼ばれ、現代まで長く読み継がれている。2001年5月に小泉元首相、が衆議院での教育関連法案の審議中に触れ、知名度が上がった。 「天まさにこの人に大任を降さんとするや、 必ず先ずその心志を苦しめ、 その筋骨を労せしめ、 その体膚を餓えしめ、 その身を空乏にし、行なうこと 其の為す所を払乱せしむ。」 *孟子より 「人生の本舞台は常に将来にあり」 *憲政の神・尾崎行雄の言葉
by kitakamayunet
| 2009-07-23 10:31
| 現代に生きる禅の精神
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タイトル : 第75回 円覚寺夏期講座:7月22日(木)~25日(日)
「思うようにいかないのが人生…」(第74回円覚寺夏期講座) 横田南嶺新管長の初説法に注目! 円覚寺夏期講座の案内が円覚寺門前や北鎌倉駅に掲示されている。案内によれば期日は7月22日(木)~25日(日)。要注目は今年4月に円覚寺派管長に就任した横田南嶺老師の初説法だ。 第75回 円覚寺夏期講座 ◇期日 7月22日(木)~25日(日) ◇会場 円覚寺大方丈(JR横須賀線「北鎌倉駅」下車) ◇講料 1日1,200円 / 4日券4,000円 ◇1時限=8:30~9:30 2時限=9:45~...... more
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