アカメやヤツガシラの種芋が生きていた！（０５・３・２７）

　今日は朝から少し気持ちに、落ち着きがなかった。期待と不安が交錯していた。昨年、収穫したアカメ、ヤツガシラ、タケノコイモ、エビイモを師匠の大平勝さんに教わって、種芋用に畑に貯蔵した。畑に穴を掘り、種芋をススキの葉っぱでくるみ、その上をビニールで覆い、さらにその上に土をかけた。それを今日は、掘り出して、植えようというのだ。
　鍬とスコップを使って掘っていった。ススキの葉っぱが、少し湿っていた。「駄目かな」。そう思って、ススキの葉を広げてみたら、元気いっぱいに芽が出ていた。「やった」。嬉しさがこみ上げてきた。アカメの芽は文字通り赤くて、可愛らしい。
　ヤツガシラ、タケノコイモ、エビイモも全て、芽が出ていた。子芋を畑に植え、親芋は食べる。でも、昨年収穫したときと同じような味を保っているか、よく分らない。まずは味噌汁の具、次はイカと一緒に煮付けて食べてみたい。それにしてもアカメとヤツガシラの親芋は立派だ。左の写真がアカメ、右がヤツガシラだ。