色付く自家栽培レモン―小さな庭からの贈り物―

新兵器「フィスラー」で佐島産タコのトマト煮に挑戦！
料理のありがたくも頼もしい味方


　
　自宅の小さな庭に植えたレモンが昨年から収穫できるようになった。肥料は自分でさばいた時に出る魚の内臓や骨を、家庭用生ゴミ処理機で処理したものを使っている。

　今年も色付き始めたので、時々収穫し、焼酎のお湯割りにスライスして浮かべてみたり、魚や肉料理に絞ってみたりしている。たまに料理をする私にとっては、この小さな庭からの贈り物は、ありがたくも頼もしい味方でもある。

　昨年はポーランドを原産地とする世界最強のアルコール度数（96度）を誇る、スピリタスウオッカでレモン酒を作った。この酒は実ではなく皮を使う。知り合いのイタリアンのお店の支配人に教えてもらった。材料はレモンの皮（１０個分）、スピリタスウオッカ９００ｃｃ、ガムシロップ１．５リットル。

さて、そのお味だが、甘くふくよかに口に広がり、その後、ドシーンとくるパンチ力がたまらなくいい。ただし、度数が度数だから飲みすぎると大変なことになる。

＊スピリタスウオッカの写真はフリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』よりダウンロードさせてもらいました。