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東大社式年銚子大神幸祭番外編⑤住吉神社&筥崎宮:福岡 志賀海神社、宗像大社、住吉神社、筥崎宮の4社を参拝する前に佐賀県唐津市相知町の蕨野の棚田を見学した。 ![]() 当初予定には入れてなかった。6月12日、13日の2日間、所用で長崎市に宿泊した。14日にレンタカーを借り、唐津城を見学してから、福岡入りするつもりだった。 ![]() 車を運転していると蕨野の棚田の案内板が目に入った。時間に余裕があったので、立ち寄った。蕨野の棚田に関する予備知識はゼロだった。東大社式年銚子大神幸祭の芸能の供奉は、東大社の氏子の東大社への感謝の表現である。東大社の豊かな森が湧水を育み、氏子の水田を潤している。氏子の水田にも棚田がある。棚田という言葉に惹かれた。 稲作が日本に伝わったのは、縄文時代の後期、今から2,400~2,500年前と言われている。伝わったルートに関しては①北方ルート説(中国北部から、華北・朝鮮半島を経て北九州に伝来)②南方ルート説 (中国華南地方から、台湾・沖縄を経て九州に伝来)③揚子江・東シナ海ルート説(揚子江下流の南方民俗が北九州移住により伝来)-の3説がある。 ![]() いずれにしても九州が稲作の先進地域あるのに間違いはないだろう。蕨野の棚田は急な傾斜地にある石積みの棚田だった。1050枚、40ヘクタールの面積を誇る。そのスケールと日本人の「コメ」への執念の強さに圧倒された。 *蕨野の棚田(TANADA=http://www.geocities.jp/warabinotanada/)より) ![]() 今後ますます行政と地域住民が一体となって景観づくりに取り組むことが期待されている。相知町は、佐賀県の北西部に位置し、山々に囲まれ盆地的地形を成し、その中央で松浦川と厳木川が合流し唐津湾へ注いでいます。耕地はその水系の河川に沿って圃場が広がり、総面積65.08平方キロメートルのうち、15.7%を農地、64.8%を山林が占める農山村です。「相知」の地名には、昔、河川を交通手段としていた頃、交通の要地、宿場として栄え、人々が出逢い親しく語らう処として、逢う地(あうち)、相知(おうち)と呼ばれるようになったとの由来が残っています。 蕨野地区は、町の南端にあり、伊万里市、多久市、及び武雄市の境にある八幡岳(標高764m)の裾野から中腹に位置しています。蕨野(わらびの)という地名が示すとおり、春には蕨が群生する山間の集落で、農地は標高が150~420メートルの急傾地にあり、山の谷間を昭和初期まで開墾しながら拡大された石積みの棚田が1050枚、40ヘクタールの面積を有しています。 蕨野棚田の景観は平成11年7月26日に「日本の棚田百選」に選ばれ、平成14年度には、「日本遊歩百選」にも選ばれています。また、平成14年度佐賀県農業賞『活力ある「むら」づくり』部門において「佐賀県農業賞」を、蕨野棚田保存会の活動も「佐賀新聞社賞」を受賞し、平成15年度は農林水産祭、むらづくり部門で「九州農政局長賞」を受賞しています。 【8月1日出版予定】 第54回東大社式年銚子大神幸祭 -総(ふさ)の国の原風景- 神幸祭、千年の真実が今明らかに(帯の文章) 20年に一度、千年の歴史を持つ東総地区最大の例大祭を完全密着ルポ!テーマは万物生成の源への敬虔な祈りと深い感謝。2泊3日、往復約60キロの時空で展開された厳かな神事と華やかな時代絵巻の供奉。オオジン、オタチアレ!『原郷』回帰への果てしなき夢とヤマトタケル東征伝説に彩られた『千古不変の世界』。そこからは地域と日本の成り立ち、再生への確かな道筋が見えてきた。 目次 推薦の言葉 第77代東大社宮司 飯田 篤永 はじめに 第一章【神事ルポ】海は遥かなる異界であり他界 -神を畏れ、敬う素朴で真摯な祭祀- 文 野口 稔 写真 野口 玲 ・往古は十二基の神輿が出御 ・観客21万人の総力戦 ・火花散った関所のやり取り 第二章【芸能ルポ】華やかな時代絵巻に酔いしれる 文 片桐 務 写真 島村 国治 ・倉橋の弥勒三番叟(みろくさんばんそう) ・羽計の雲助と大名行列 ・今郡の源頼朝公富士の巻狩り ・東今泉の下座・手踊り ・宮原の下座・手踊り ・石出の下座・手踊り ・粟野・八重穂の大漁丸薬売り 第三章東大社は大和朝廷の前進基地 -東征伝説の舞台は陸奥国への最短路- 第四章 宮三部家のルーツは筑紫国の海神族 -親子2代、正統を追求した山口尚さんを偲んで- 第五章 「三社式年銚子大神幸祭」は歴史の改ざん -「東大社式年銚子大神幸祭」に戻すべきだ- おわりに
by kitakamayunet
| 2010-07-02 18:25
| 式年東大社銚子御神幸祭
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タイトル : 東大社式年銚子大神幸祭番外編⑦須佐神社(島根県)
東大社式年銚子大神幸祭番外編⑥蕨野の棚田(佐賀県) 東大社の神幸祭のバックグランドを探るために、2009年の晩秋から初冬にかけて、出雲(島根県)から大和(奈良県)を中心に取材の旅に出掛けた。出雲には出雲大社と熊野大社があり、大和には日本武尊の東征の出発地点とされる纒向日代宮(まきむくのひしろのみや)などがある。 出雲方面への取材は、11月21日から24日にかけてだった。コースは安芸(広島県)→出雲(島根県)→伯耆(鳥取県)→赤穂(兵庫県)。この旅のテーマは高天原から天降った須佐之男命(す...... more
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