六国見山は再び積雪、凍結恐れ一斉に雪かき（11・2・15）

六国見山（高野台）はまるで雪国、凍結が心配だ！（２・１２）

　2月15日、六国見山（高野台）は2月12日に続き再び積雪し、一面の銀世界となった。午前７時に起きて、ベランダを見たら、びっくり仰天！屋根からの落下した雪も加わり、積雪した雪で身動きが取れない状態になっていた。


　2月12日の時は気温が高かったせいか、雪かきするまでもなく、道路の雪はとけた。しかし、今回は雪の量も多そうなので、、雪かきしないとスギの木が終日、太陽の光をシャットアウトしてしまうので、道路が凍結する恐れがあると思った。朝食をとっているとご近所の皆さんが雪かきをしている音が耳に入った。やはり、同じような恐れを持ったのだろう。

　朝食後、まずベランダに積もった雪下ろしをし、自宅前の雪かきをした。それが終わった後、息子さん夫婦が共稼ぎのお宅やお留守のお宅の前の道路の雪かきもした。


　鎌倉市に六国見山森林公園のスギの木の間伐をお願いする一方で、近隣住民が鎌倉市と公園協会の了解を得て、六国見山森林公園の手入れを始めたのは、日照の問題が道路の凍結に直結しているからだ。近隣住民の所在地は高野台住宅街でも、一番高度がある。

　高度が高いということはその分、気温も低い。さらに北風の通り道となっており、積雪量が平地の市街地よりはるかに多い。それに加えて、スギの木の成長に伴い、終日、日が当たらない。だから、道路の雪は凍結し、なかなかとけない。人、車、自転車などの通行に危険が伴う。

午前7時撮影の積雪状況の終日日が当たらず、一番道路の凍結が心配な場所

午前11時になっても上記の場所には日が当たっていなかった

　雪が降るたびに道路の凍結の心配をし、ストレスがたまる。今年はスギの花粉も多いとの予想が出ている。スギの木の根っこを支える六国見山の地表は、５０～６０センチくらいしかない。どんどんスギの木が生長したら、台風などの際に、土石流発生の危険性もある。一日も早い、間伐の実施をお願いしたい。