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大船観音前の生活道路を住民要望に従って元通りに復旧! 「『原状回復決議』を反故、信じられない」と住民不信感 「さらに協議を」と鎌倉市議会本会議が賛成多数で決定 ![]() そして、3月11日付の神奈川新聞と朝日新聞によれば、10日に開催された鎌倉市議会本会議でも総務委員会の決定を受け、生活道路の復旧費用の全額削除を決めた。星野さんによれば、生活道路が破壊されて以来、3人の近隣住民がこれに起因すると言わざるをえない状況で亡くなった。 星野さんは「市議会がこの予算案を認めないということになれば、議会がなした『原状回復決議』を議会自身が反故にするという、信じられないこととなります。『よく協議せよ』として道路復旧を遅らせて新たな犠牲者を生むことがあってはなりません。議会は本件の本質を見極め、事態の緊急性を認識して、正しく、かつ、現実的な対応をとってもらいたい」と議会の決定に強い不信感を抱いている。 星野さんからは3月13日「この報道がなされた同じ日に「平成23年東北地方太平洋沖地震」が発生し、大勢の方が命を奪われています。亡くなられた方の無念さ、ご遺族の悲しさは、思うだけでも胸が締め付けられます。『大船観音前マンション問題』「起因であると思われる方々についても、全く同じです。ただ違うのは、前者が天災であるのに、後者は人災であることです。今後さらに犠牲者を出すことは、絶対にさけなければなりません。そのために「今できること」「即刻取り組まなければならないこと」を、行政も議会も真剣に探ってもらいたいのです」との続報が寄せられた。わたしは星野さんの考え方を支持する。 【星野芳久さんからのメール】 大船観音問題生活道路予算削除 ◇3月9日 皆さま(BCC) ・・・星野です。 「新聞報道ー58」を、ご送付いたします。事情により、ここのところ滞っておりましたが、今回お届けするのは3月4日付けの朝日新聞記事です。 3月3日開催の市議会総務常任委員会において、市(行政)が提出した補正予算案のうち、大船観音前マンション現場の「破壊された階段状市道の復旧費用を削除すべきとした意見が採択された」ことが記されております。そして、削除の理由として「(道路復旧は)根本的な解決にならない。」「根本解決のために、市長は事業者や住民と協議をつづけよ。」ということが挙げられています。 この「理由」は、一見、至極もっともに思われます。しかし、実情を吟味してみると、おかしなことばかりです。 市議会は、県開発審査会が平成17年12月に(1回目の)「違法裁決」をくだした直後、市長の責任を問い「問責決議」を可決させ、つづいて、違法許可の結果破壊された現場を元の状態へ戻せとの「原状回復決議」をも可決しました。市は、平成18年1月に(再び)「違法裁決」をくだされて、道路復旧をようやく表明しましたが、開発を意図する事業者案を元にしての復旧案なので、近隣住民と市民(以下、「住民ら」といいます。)はそれに反対し、実施にいたりませんでした。 住民らは、議会と同じく、「違法前の状態に現場を戻すことこそ、根本解決の第一歩」と主張してきたのです。それに対して行政は「それでは事業者の理解がえられない。事業者から損害賠償請求を受ける恐れがあるので、原状回復はできない。」と言ってきたのです。しかし、現市長が就任して、状況は変わってきました。松尾市長は「階段状市道は、原状回復させる。」「事業者から損害賠償請求が提起されれば、受けて立つ。」と決意したのです。そして、今回の「原状回復に向けての予算案提出」に至ったわけです。 ですから市議会がこの予算案を認めないということになれば、議会がなした「原状回復決議」を議会自身が反故にするという、信じられないこととなります。「原状回復に反対しているわけではない。よく協議せよ、と言っているのだ。」ということかもしれませんが、市長と住民らとは「よく協議して」います。反対に、事業者とは「協議が整う目途が立たない」のです。事業者は「原状回復されると、自分の土地の資産価値が下がる」として反対を続けており、主張を変える気配はありません。 「資産価値が下がる」などと言いますが、開発に必要な接道要件を欠き元来資産価値の低い土地を「開発できるようにしておけ。さもないと、資産価値が下がってしまう。」などという抗弁をまともに受けての根本解決など、ありえません。それなのに「よく協議せよ」とは「不毛な議論に、この後何年もかける」ことを意味します。 ところで、皆さんは「階段状市道が破壊されて以来、3人の近隣住民が、これに起因すると言わざるをえない状況でお亡くなりになっている」のを、ご存知でしょうか?生活道路の破壊によって外出が極度に不自由になり、足腰がなえて健康を悪化させ、ついには命を縮めることになっているのです。 一般市民は知らなくとも、議員がこれを知らないわけはありません。したがって、「よく協議せよ」として道路復旧を遅らせて新たな犠牲者を生むことがあってはなりません。議会は本件の本質を見極め、事態の緊急性を認識して、正しく、かつ、現実的な対応をとってもらいたいものです。 以上 ◇3月13日 星野です。つい先日「新聞報道-58」をお届けしましたが、その続報です。3月11日付けの朝日、神奈川、東京各紙が、前日の市議会本会議で市道復旧予算が削減されたことを報じています。 前報は総務常任委員会での審議結果の報告でしたが、今度のは本会議のですから、「市道予算全額削除」は、これで決定したことになります。議論の様子や審議結果が前報よりも詳細に紹介されていますので、より理解しやすいかと思われます。ただ、基本的な問題には変化がありませんので、ここでその議論を繰り返すことは止めておきます。 この報道がなされた同じ日に「平成23年東北地方太平洋沖地震」が発生し、大勢の方が命を奪われています。先般のニュージーランド・クライストチャーチ地震でも多くの犠牲者が出ました。亡くなられた方の無念さ、ご遺族の悲しさは、思うだけでも胸が締め付けられます。 「大船観音前マンション問題」が起因であると思われる方々についても、全く同じです。ただ違うのは、前者が天災であるのに、後者は人災であることです。今後さらに犠牲者を出すことは、絶対にさけなければなりません。そのために「今できること」「即刻取り組まなければならないこと」を、行政も議会も真剣に探ってもらいたいのです。 もう一度、繰り返します。近隣住民の命をこれ以上縮めることのないように、行政・議会共々、「考え」「判断し」「実行してもらいたい」のです。お願いいたします。 以上
by kitakamayunet
| 2011-03-13 23:03
| 大船観音前マンション建設
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タイトル : 市民の福利よりも事業者の利益優先?大船観音前マンション
不可解!生活道路予算削除、大船観音前マンション建設 このほど、「大船観音前マンション問題に取り組む市民会議」の元代表世話人の星野芳久さんから下記のメールと一緒に「大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議通信No.11号」が届いた。 市民会議通信No.11号には鎌倉市議会が違法許可にもとづいた大船観音前マンション建設計画によって破壊された住民の生活道路の復旧費用の全額削除を決めてしまったことを受け、市民会議が市議全員を対象としたアンケートの結果が掲載されていた。 市民会議通信N...... more
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