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原発がどんなものか知ってほしい(4)―東日本大震災⑫ 東庄町の4,834世帯中、1,500世帯が被害 ![]() ![]() ![]() ![]() 地震発生当日の3月11日は水道、電気、ガスがすべてストップしてしまい、同日夜は裏庭のビニールハウスの中に非難し、寒さにと余震の恐怖に震えながら、まんじりともしないで一晩過ごしたいう。 ![]() 東関東自動車道路を佐原香取インターチェンジで降り、国道356号に入ると屋根にブルーシートをかけた光景が次々に目に飛び込んできた。広い範囲で被害が出たことを裏付けるもので、実家はどのような状態になっているかが気になった。 ![]() 実家に到着して愕然とした。門が傾き、母屋の屋根の裏の瓦が全部落ちてしまっていた。まるで、爆撃を受けたような惨状だった。東庄町は被害を受けた各世帯にブルーシートを配布した。しかし、共働きの甥夫婦は仕事で、ブルーシートを屋根にかける時間がなかった。 米寿のお祝いを昨年済ませた母と70歳に届かんとする姉の手にはおえなかった。そこで、業者に頼むしかなかったが、順番は30番台。困り果てていたのを救ってくれたのが、レヴィンのお父さんと従兄弟の高木眞之さんだ。二人は高校時代からの親友である。 ![]() レヴィンのお父さんは仕事をやりくりして、眞之さんと一緒に屋根にブルーシートをかけてくれた。一時的ではあるが雨漏りを防いでくれるだろう。本格的な瓦の葺き替えはずっと先になる。業者に頼んだら50番台だとか。今後のことを考えれば瓦にこだわらないほうがいいかもしれない。 東庄町によれば、実家のように屋根の瓦が落ちた世帯は4,834世帯中、約1,500世帯。実家は震源地から250キロメートルも離れている。1000年に一度の地震といわれる、今回の地震の巨大さが伺えるというものだ。 震源地に近い被災地や福島原発に焦点が当てられるのはやむをえない。しかし、大震災の被害は広範囲に及んでいる。復興に向けた道のりの厳しさを実感した。ただ、幸いなことに、故郷はまだ、地域に住む人と人がつながっている。 地震の翌日には親戚や近所の人が水や簡易ガスセットを持って見舞いにきてくれたという。米は1年間の備蓄があり、野菜もある。問題なのはむしろ私たちが住む都市部だ。人と人との関係も希薄で、地域が実質的に存在していない。食料や水の問題もある。東日本大震災はわたしたちにさまざまなことを問いかけている。
by kitakamayunet
| 2011-04-17 18:17
| 東日本大震災
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