東大社宮司さんからいただいたネギの苗を植え付け（5・9）

トマト、ピーマン、シシトウの苗の植え付け完了（4・19）

　5月9日、ネギの苗を植えた。実はこの苗、鎌倉で入手したのではなく、氏神様の東大社・飯田篤永宮司からいただいたものだ。5月７日から8日にかけて、東大社・神苑の雲井岬で開催中のつつじ祭で、「第５４回東大社式年銚子大神幸祭－総（ふさの）国の原風景－」を臨時販売するために帰省したが、飯田宮司がネギ作りの名人なので前もって電話をし、お願いしてあった。

　ネギの苗はビニールハウスの中でポットで育てられていた。園芸店や鎌倉の農家の方から譲ってもらうより、かなり、小型の段階で植えているという。実際に飯田宮司のネギ畑を見学させてもらった。白身の多いネギがのびのびかつゆったりと育っていた。しっかり土寄せをするために畝間が1メートルも取ってあった。いいネギを作る秘訣はここにあると思った。それと土がものすごくいい。




　昨年来、ネギをたくさん飯田宮司から送っていただいたり、お土産にいただいたしていたが、とても美味しい。食べきれないので、ご近所や北鎌倉湧水ネットワークの仲間などにもおすそ分けをしたが、皆さん、一様に「美味しい」と喜んでくれたが、実際に育っている姿を見て、さもありなんと思った。

　野口農園は約50平方メートルしかないので、畝間がどうしても狭くなってしまう。でも、今年はいつもより、工夫して畝間を広めにして、いいネギを作ってみたい。がんばるぞ！

　野口農園でも野菜たちが元気に育っている。タマネギはまもなく収穫できる。もうすぐ、新タマネギの抜群の食感を味わえる。とても楽しみだ。