カテゴリ
全体 花の里山六国見山(設立25周年企画) プロフィール 会則 里山再生は究極のSDGs 速報 講演・寄稿・メディア シリーズ・団塊世代 春夏秋冬 レヴィン文化財プロジェクト 無名人からの伝言 式年東大社銚子御神幸祭 シリーズ「里山ってなんだ!」 鎌倉の美しい里山継承PJ 東庄と鎌倉 鎌倉の世界遺産登録 ガイドブック・プロジェクト 東日本大震災 鎌倉団塊プロジェクト 団塊探偵団(神奈川新聞) 唯我独尊(コラム) 現代に生きる禅の精神 野口農園 交遊録 台峯&マンション問題 インターネット新聞JANJAN Yahoo!セカンドライフ 大船観音前マンション建設 洞門山宅地開発問題 北鎌倉テニスコート築造問題 北鎌倉の恵みプロジェクト 個性派ショップの優れもの BOOK mixi入口 イベント案内 北鎌倉匠の市・展 イベント月別一覧 リンク 北鎌倉グルメ散策 北鎌倉でお買い物 男の料理教室 璃史写真館(非公開) 発見!体験!もう一つの鎌倉 六国見山日照権伐採 「元治苑」にマンション建設 璃史&七緒(非公開) 里山・六国見山と生物多様性 未分類 タグ
六国見山
里山再生
有機無農薬栽培
循環資源
循環農法
円覚寺裏山
北鎌倉
円覚寺
まちむら交流きこう
鎌倉アジサイ同好会
里山
森林・山村多面的機能発揮対策交付金
間伐材
新型コロナウイルス
地ビール
夫婦桜
ヤマザクラ
日本さくらの会
台風15号と19号
ヒノキの器
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
夢工房20年「ありがとう、これからも!」の集い(08・8・2) 6月25日、東京・神田駿河の明治大学紫紺館3階で開催された首都圏出版人懇談会20周年記念フォーラムに参加した。このフォーラムの進行役をつとめた畏友の夢工房の片桐務さんから案内状が来た。「何を差し置いても」と思って駆けつけた。参加者は140人を超える大盛況だった。主催者の苦労が想像できるだけに、自分のことのように嬉しかった。 首都圏出版人懇談会は、1990(平成2)年12 月に発足し、以来20年間「地域文化の創造」という共通理念を掲げ出版活動を続けてきた。メンバーは神奈川・東京・埼玉・茨城・栃木・群馬・千葉・福島に拠点を置く17 社。フォーラムは2部構成で、前半がノンフィクション作家の佐野眞一さんの記念講演「震災・地域―出版のいまと未来」だった。3月11日に発生した東日本大震災の被災地に、いち早く入った佐野さんは、マスメディアが伝えない地獄絵図と化した被災地の現状を生々しく話してくれた。 実際に現場を踏み、信念のある人の言葉は説得力がある。いろいろと考えさせられことがあった。その中でも深く心に刻み込まれた報告があった。それは「近代天皇制」についてだった。佐野さんは「東日本大震災はこれまでの日本人の暮らしや思考を根底から揺るがす出来事」と指摘した上で「阪神大震災の時に比べると、東日本大震災は、被災地を訪問した際の天皇と皇后陛下の祈りのインパクトが弱い」と述べた。 佐野さんは言った。「阪神大震災は都市を襲った都市型災害だった。しかし、今回は限界集落を襲った。「近代天皇制」にとって、地域共同体は手ごわい相手だ。(「近代天皇制」が作り上げた)中央集権のシステムは、日本に高度成長をもたらした。高度成長期なら東日本大震災の死亡者は5万人を超えただろうが、復興も早かったはず。でも、今回の大津波と見えない恐怖(原発事故=高度経済成長の象徴)に、天皇と皇后陛下の祈りは通じなかったのではないか」 フォーラムの後半はシンポジウムだった。テーマは「地方出版に未来はあるか?」。コーディネーターは地方・小出版流通センターの川上賢一さん。パネリストはさきたま出版会の星野和央さん、歴史春秋社の阿部隆一さん、佐野眞一さんの3人で、地方出版の現状とこれからについてが、話し合われた。 フォーラム終了後、会場を紫紺館4階に移して記念レセプションが開かれた。レセプションではソプラノ歌手の浅香薫子さんのオープニングコンサートが用意されていた。素晴らしい歌声と語りに酔いしれた後は、参加者と楽しく懇談した。 歌手の浅香薫子さんのオープニングコンサート 乾杯 懇談風景
by kitakamayunet
| 2011-06-27 22:57
| 交遊録
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||