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大変だ!台峯のシンボル・谷戸の池に大量の土砂が流入 陸地化の固定化とその面積の拡大を懸念 8月2日の谷戸の池 1月28日の谷戸の池 8月2日、台峯緑地のシンボルともいうべき谷戸の池を、ほぼ半年振りに訪れた。1月28日、この谷戸の池に大量の土砂が流入、堆積して、既に池の3分の1以上が消失していたことに衝撃を受けた。鎌倉市にもこの問題に質問状を出し、回答をもらった。 *谷戸の池への土砂流入・堆積問題について鎌倉市に質問状 *谷戸の池への土砂流入・堆積問題についての鎌倉市回答 鎌倉市の回答に対しては「前向きに取り組んでくれるということだが、回答はわたしの質問と噛み合っていない。一番問題なのは「底泥の除去は大規模な工事となることから、基本設計に基づき、人力施工とするのか、機械施工とするのかなど、平成25年度に策定する実施設計において、市民の皆様のご意見をいただいたうえで、その方法を確定し、その後に予定している整備工事のなかで、対応する予定です」という点。こんな悠長なことしていたら、谷戸の池がなくなってしまうのではないかと心配だ」との感想をブログに掲載した。 8月2日に谷戸ノ池の状況を見て思ったことは、土砂で埋まった池の部分=陸地化してしまった部分=の固定化と、その面積の拡大だ。固定化の意味は1月に訪れた時、陸地化した部分は枯れ草に覆われていた。この日はそれが、青々としたものに生え変わっていた。枯れ草の“正体”は、ハンゲショウとミゾソバだった。 8月2日の谷戸の池 1月28日の谷戸の池 面積の拡大という意味は、生え変わっていた植物が、さらに池の中央に向かって小さな芽を出していたことから分かってもらえると思う。半年前は真冬。雨の少ない時期だった。今回は夏。早々と梅雨明けした。雨が少ない時期であることに変わりはない。ただし、このところ天気がぐずつき、雨が降ったのでカラカラ天気が続いたわけではない。 池の中央に向かって芽を出す植物、水生生物に影響の可能性 関係者によると、池の水を抜いたとのことだが、陸に生える植物が存在しているということは、その部分が、植物が芽を出すのに必要なある一定期間陸地になっていたことの証明だ。「池の水を抜いた」からだということだけでは、陸地化の固定化とその面積の拡大の理由を説明できない。 生物にとっては生存に必要な条件があるはずだ。水生生物にとって、もっとも必要な条件は水である。こんなことは素人でも分かるはず。浅くなった池の水の中には、藻がたくさん生えていた。ひょっとして、土砂流入前に生存していた水生生物に、影響が出ているかもしれない。谷戸の池は、この先、一体、どうなるのだろうか。ますます心配になってきた。
by kitakamayunet
| 2011-08-02 19:28
| 台峯&マンション問題
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