食と震災の復興シンポジウムにパネリストして参加：10・20

　10月20日（木）に千葉市の弁天町にある中央図書館脇の生涯学習センターで開催された「食と震災の復興シンポジウム」（主催：社団法人・千葉県農業協会）にパネリストとして招かれた。食と震災の専門家でもないのにわたしがお声がかかったのは、千葉県農業協会の八代俊彦会長がわたしの佐原高校の同級生だからだ。３年間、同じクラスだった。

　八代俊彦会長が「農業協会の使命は、農業当事者が、大自然に対して畏敬の念を持ち、食の安全安心をベースに、生命産業として生命の連鎖を通じて、社会的貢献を果たしていくことにあります。
シンポジウムの内容は、ふるさと応援団として、肩のこらないものにしたいので、ぜひご協力を仰ぎたいと思います」とその狙いを話してくれたので、喜んでパネリストをお引き受けした。　また、17時半からホテルポートプラザで、開催された 懇親会を兼ねた異業種関係の交流会にも参加した。

　私以外のパネリストは明智忠直旭市長、松崎秀樹浦安市長、赤坂信千葉大学教授（大学院園芸学研究科）。八代俊彦会長がコーディネーターを務めた。わたしはふるさと応援団として「千葉県は水、温暖な気候、豊かな大地に恵まれた日本最強の農業基地。しかも大消費地に近い。日本の農業が最後に残るとしたら千葉県しかない。智恵を絞って、潜在能力を引き出し、故郷を元気にしてほしい」と発言した。

　シンポジウム後の懇親会を兼ねた異業種関係の交流会には熊谷俊人千葉市長も参加した。明智忠直旭市長、松崎秀樹浦安市長からは東日本大震災の被災状況を聞くことができた。赤坂信千葉大学教授とは千葉駅近くで“３次会”までしてしまった。自然景観に造詣が深い。来年５月に開催をイメージしている鎌倉の美しい里山継承プロジェクト２ｎｄ企画の記念講演の講師にお招きしたいと思う。