2011年度六国見山森林公園の臨時手入れ終了：3・26 : 北鎌倉湧水ネットワーク

2011年度六国見山森林公園の臨時手入れ終了：3・26

２０１１年度最後の六国見山森林公園の定例手入れ終了
「ござを敷いて夫婦桜の花見」、そして展望台から富士山、ランドマーク、スカイツリー
　3月23日、26日の両日、北鎌倉湧水ネットワーク、北鎌倉湧水ネットワーク里山インストラクターは、六国見山森林公園の臨時手入れを行った。23日が“正規”の手入れ日で、23日雨の場合に備えた26日が予備日だった。しかし、実際は23、26日の両日臨時手入れを実施した。23日の参加者は3人で、26日は5人だった。
　散策路から見た夫婦桜、位置は北側の登山道から展望台に向かうその手前だ

　夫婦桜周辺を中心とした2日間の手入れで、「ござを敷いて夫婦桜の花見」の目標が達成できた。夫婦桜は六国見山森林公園内で最初に咲くヤマザクラだ。例年なら3月末から4月初めが見ごろとなる。今冬は非常に寒かったので、もう少し遅れるかもしれない。しかし、間もなく六国見山森林公園内の散策路から、“仲睦まじい”夫婦桜をじっくりと愛でることができる。
高野台自治会4班、5班に近いエリアのヤマザクラ

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展望台周辺のヤマザクラ

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　六国見山森林公園は夫婦桜に限らず、ヤマザクラの巨木が多い。展望台周辺、高野台自治会4班、5班に近いエリアに林立している。昨年まではアズマネザサ、アオキなどの常緑樹、針葉樹にその姿を覆われてしまっていた。散策に来た近隣の人から「こんな立派なヤマザクラがあるなんて、まったく知りませんでした。知り合いに宣伝します。手入れ、ありがとうございます」とお礼を言われた。

　23日、26日の両日、作業をした顛末はこういうことだ。23日は天気予報通り、午前8時半ごろから、雨がポツリ、ポツリと降り出した。参加予定者の一人から、7時半過ぎに「今はまだ雨が降っていませんが、天気予報は間もなく雨のようですね。26日に延期でしょうね」とのメールをいただきましたので、「そういうことになりますかね」とお答えした。

　ただ、わたしは手入れの現場が目の前なので、どなたから来られるかもしれないと考え、外で待機しておりましたら、お二人、見えられたので、3人で夫婦桜近くのヤマザクラ周辺の下草刈りをした。この辺りはアズマネザサの切り株が残っており、子供たちが入り込むと危険だと思っていた。午前11時半頃、雨が本降りになってきたので、作業を中止したが、もう、子供たちが入り込んでも大丈夫だ。
◇23日の作業前