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里山ってなんだ!第48回生物の多様性37 ジャコウアゲハ 撮影日:2012・5・19 ![]() 自宅のレモンの木に卵を産み付けていた。この蝶の名前も北鎌倉湧水ネットワークの里山インストラクターの本村則之さんに教えてもらった。「ナガサキアゲハという名前から容易に想像できると思いますが、かつては九州など暖かい地域に分布していました。温暖化の影響で鎌倉でも良く見かけます。幼虫の食草はミカン科植物です」と本村さん。 ![]() 本村さんの話を聞いて、ナガサキアゲハのことをネットで検索してみた。幼虫の写真が掲載されていた。この写真を見て「これがナガサキアゲハの幼虫だったのか」と思わず声が出た。結構、図体が大きく、レモンの新芽をバリバリ食べていた。 ナガサキアゲハ(ながさきあげは) [ 日本大百科全書(小学館) 【長崎揚羽】 great mormon [学名:Papilio memnon] 昆虫綱鱗翅(りんし)目アゲハチョウ科に属するチョウ。日本では九州全域および四国南半の平地から低山域に普通、それ以南の南西諸島に広く分布するが、八重山(やえやま)諸島では希種となる。中国地方の山口県下に発生するようになったのは1930年代で、以後、中国地方を東進し、現在は京都府下にまで分布を広げている。和歌山県下ではすでに定着したものと認められるが、これは四国東部地域由来のものと推定される。奈良、大阪、三重の諸県下で近年発見される散発的な個体は、和歌山県下からの拡散であろう。 日本以外ではネパール、ミャンマー(ビルマ)、タイからマレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、ジャワ島にわたり東洋熱帯にその分布は広い。はねの開張は110~125ミリメートル程度。雄は翅表が黒色で無尾。雌は翅表が黒褐色で後翅に白斑(はくはん)があり、通常は無尾、まれに有尾型がある。 無尾であること、雌雄ともに前後翅裏面基部に日本産のほかの黒色のアゲハ類にない橙赤斑(とうせきはん)の出るのが著しい特徴である。九州北部あたりでは年3回の発生、第1化は5月から、第2化は6月下旬~7月上旬から、第三化は8月中・下旬から出現する。南西諸島ではさらに発生回数を増す。ほかの黒色のアゲハ類に比べて飛び方は緩やかである。幼虫の食草は各種のミカン類、カラタチなどのミカン科植物である。同じミカン科でもサンショウ類、キハダ類、コクサギなどは食草とはならない。 【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】 日本での分布域は近畿以南から南西諸島までで、日本では南方系の種類であるが、江戸時代に九州以南に限られていた分布域は拡大しつつある。1940年代には山口県西部や高知県南部、1960年代には淡路島へと徐々に北上し、21世紀初頭には福井県や神奈川県西部の太平洋側での越冬が確認されている。 近年は茨城県南西部で2007年に多数確認され、また栃木県南部で2009年に急増するなど、関東北部での増加が顕著で、さらに2009年には福島県いわき市で幼虫、同県伊達市や宮城県名取市で成虫が確認されている。こうした分布の変遷から、本種は温暖化の指標種として注目されている。
by kitakamayunet
| 2012-05-29 13:46
| シリーズ「里山ってなんだ!」
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タイトル : 里山ってなんだ!第50回生物の多様性39
里山ってなんだ!第49回生物の多様性38 ナガサキアゲハ ヤブランは日陰か半日陰に何処にでも良く見かける野草です。名前にランとつきますが、この草はランの仲間ではなくユリ科の野草です。春先、葉だけの時期にはシュンランとよく似ています、不心得な山野草の盗掘者がシュンランと間違えて持ち帰るのを見ると、おかしいのをこらえて、「ハイ・・・ご苦労さんと」と見逃してあげます。ヤブランもよく見ればやはりきれいな花ですよね、これからは見逃さずに注意しましょう。 ヤブラン(やぶらん) 日本大百科全書(小学館)...... more
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