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上州湯けむり紅葉紀行(3)照葉峡~尾瀬(2012・10・29) ![]() ![]() 戦場ヶ原の名前は、中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話に由来するという。ネットの紅葉情報では「見ごろ」とあったので、尾瀬から車を走らせた。戦場ヶ原周辺では男体山をバックにしたカラマツの紅葉が素晴らしかった。![]() ![]() 二荒山神社、中禅寺湖の紅葉もまた見ごろだった。華厳の滝まで足を伸ばしたかったが、二荒山神社から先で車が大渋滞をおこしていたので、諦めて谷川温泉の宿に向かった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() *戦場ガ原については、一般社団法人日光観光協会のオフィシャルサイト(http://www.nikko-jp.org/perfect/senjogahara/index.html)に下記のような詳しい説明が掲載されている。 ![]() 戦場ガ原-せんじょうがはら-の名前は、ここが神話の世界に登場する「戦場」だったことに由来する。「戦場ガ原神戦譚-しんせんたん-」と呼ばれる物語を、まず紹介しよう。 ≪事の起こりは中禅寺湖だった。これがどこの領土に属するか、下野-しもつけ-(栃木県)の二荒山-ふたらさん-(いまの男体山-なんたいさん-)の神と、上野-こうずけ-(群馬県)の赤城山-あかぎさん-の神の間で争いが起こった。そこで両神による神戦で雌雄を決することになったが、どうも二荒山の旗色がよくない。二荒山が鹿島大明神-かしまだいみょうじん-に相談すると、奥州にいる小野の猿丸-さるまる-という弓矢の名人を教えてくれた。猿丸は、二荒山の神の孫にあたった。 二荒山の神は見事な白鹿に化身-けしん-して奥州の阿津加志山-あつかしさん-に現れ、この鹿を追う猿丸を二荒山まで誘い出した。事情を知って助勢を承知した猿丸は、戦地となっている戦場ガ原に赴いた。なるほど、赤城山の化身ムカデの大群と、二荒山の化身ヘビの大群が、刺したりかんだり、絡み合って戦っていた。 ムカデ軍に目をこらすと、2本の角を持つ大ムカデが戦の指揮をとっていた。これぞ敵の大将とばかり、猿丸はその左の目を狙って矢を放つと、見事に的中。敵は見る間に撤退を始め、二荒山の勝利に終わった。≫ このように魅力的な伝説に彩られた戦場ガ原は、標高1400メートルの高地に広がる400ヘクタールの湿原である。周囲は東の男体山をはじめ、太郎山-たろうさん-、山王帽子山-さんのうぼうしやま-、三岳-みつだけ-などに囲まれ、中禅寺湖のほうから湯元へ抜ける国道120号が貫通している。 2万年前の戦場ガ原は、日光火山群の噴火でせき止められた湖だったといわれる。しかし、乾燥化や土砂の流入、さらには男体山の噴火による軽石流が流れ込んで、いまの湿原の姿に変わっていったという。
by kitakamayunet
| 2012-11-20 10:06
| 春夏秋冬
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