3・6宮沢会、ダ・ヴィンチ、就活、アベノミクスで盛り上がる！

7日間の断酒成功、ぐうたく会同期会で痛飲（2012・1・24）
　一橋大学の宮沢ゼミの同期会（昭和４７年卒業）である47宮沢会が３月６日、東京駅近くの居酒屋で開かれた。参加者は８人で、今年から来年にかけて、前期高齢者（高齢者のうち、65歳以上、75歳未満の人のこと）の仲間入りし、継続雇用も終了する。

　となると自ずと話題の中心テーマは健康、就活、資産運用。　最も盛り上がったのが健康で、昨年、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」による前立腺がんの手術をしたという参加者の話に全員が聞き耳を立てた。

　というのも「前立腺がん患者の９０％以上は６０歳以上であり、近年日本では急激に前立腺がんの患者数が増加しており、１９７５年に約２４００人だった患者数が２００６年には２万３０００人になった。しかも、患者数はますます増加傾向にあり、２０２０年には３倍の７万８０００人になると予想されている」（前立腺がんの基礎知識）からだ。

　参加者の中にもPSA検査（前立腺がんを発見するための血液検査）で基準値（4.0ng/mℓ）を超える者がいる。他人事ではない。しかし、手術体験者は手術後の回復が順調のようで、旨そうに日本酒をしっかりと飲んでいた。何よりである。

　定年退職後、悠々自適の生活を送っている者もいるが、ほとんどが働いている。しかし、今年から来年にかけて何人かが職場を去らざるを得なくなる。一般的に言って、人数の多い団塊世代の再就職は厳しそうだ。そうした中で、資格試験に挑戦している参加者がいた。「頑張れ」とエールを送りたい。

　わたしはインサイダーなどの問題があり、投資にはタッチしていないが、参加者の１人が羨望の的になった。何とアベノミクスの恩恵を受け、円安に振れている為替取引でかなりの投資利益を得たという。時間があっという間に過ぎた。話したりなかったが、これは来年の楽しみに取っておこう。