4・13里山継承プロジェクト３ｒｄ企画の会場の白雲庵を訪問

5・26里山２ｎｄ企画（１）第１部六国見山緑風コンサート　
白雲庵の本尊は宝冠釈迦如来。6月8日、まほろば楽団は釈迦如来の前で演奏する
　　
　４月１３日、北鎌倉湧水ネットワークは「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト３ｒｄ企画」（６月８日）に出演するまほろば楽団の皆さんと一緒に会場の白雲庵を訪問し、磯谷晴雄白雲庵住職にご挨拶すると同時に会場の下見をした。白雲庵は円覚寺の塔頭のひとつである。円覚寺第十世で暦応３年（１３４０）１０月４日に示寂（じじゃく）した東明恵日（とうみんえにち）禅師の塔所。東明恵日は北条貞時の招きによって日本にやって来た。

　　　　　　「木造東明慧日坐像」の前で、東明恵日について説明する磯谷住職
　　　　　　　　　白雲庵は高台にあるので、北鎌倉の街並みが一望できる
　まほろば楽団のリーダーの石井彰英さんは、熱狂的な小津安二郎監督のファン。今回、円覚寺の境内にある塔頭の白雲庵で演奏できることをとても喜んでくれている。白雲庵を訪問後、円覚寺境内の小津監督のお墓をお参りし、６月８日のイベントの成功を祈願した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　円覚寺門前
　

　その後、侘助でお酒を飲みながら、さらに“打ち合わせ” を続行した。きっといい集まりになるだろう。そんな予感がする。