ジビエ料理を試食JUON関東甲信越ブロックスタッフ打合せ

詳報・講演「山の手入れはなぜ必要なの？」里山継承３ｒｄ企画
　７月２６日（金）午後６時半から東京・四ツ谷主婦会館プラザエフ２階レストランで、JUON NETWORK関東甲信越ブロックスタッフの打合せが開催された。議題は①ジビエ料理（鹿や猪、野生の鳥や肉を使う料理）と学習会企画のための鹿肉と猪肉の試食会②１０月１２日（土）予定の水戸割りばし工房見学会の企画検討③その他―。

　この日のメーン議題となった①に関しては松本進JUON NETWORK理事を中心に今ジビエ料理と野生動物をテーマにした学習試食会を準備中だ。近年、ハンターが老齢化する一方で、里山から野生動物が農地に侵入し、農作物に大きな被害を与えている。民家が里山に隣接し、放置された里山の樹木が生長し、人間の生命や財産の脅威となっている問題と類似性がある。

　多用で関東甲信越ブロックスタッフの打合せにはこのところほとんど出席できないでいた。今回は早めに日時の連絡を受け、しかも、先約がなかったので、久しぶりに出席した。試食会の食材の鹿肉（３キロ）と猪肉（１キロ）は岐阜の廃校施設を管理・運営する有限会社「樹庵」の小林正美社長（JUON NETWORK副会長）から送られてきた。

　ジビエ料理は食べなれていないので、最初は恐る恐る手を出した。が、ひとたび口にしたら、その美味しさに仰天した。自然の中で動き回っているので、シェープアップされているため、肉が引き締まっている。シェフの腕前もいいので、見た目、味付けもグッドだった。食材の肉は合計４キロ。出席者は６人だから、１人５００グラム以上の肉を食べたことになる。猛暑なのに皆、凄い食欲だ。というより料理がそれだけ美味しかった！

１鹿肉と猪肉の合挽きひき肉のカレー風味の生春巻き仕立て　カシスのソース

２猪肉のチャーシュー

３鹿肉のたたき　キャベツの酢漬け
４猪肉の冷しゃぶ

５鹿肉のミニバーガー

６猪肉のミニバーガー

７鹿肉のシチュー

８鹿肉のポアレ

９鹿肉の香草アーモンドチーズパン粉焼き

１０鹿肉のカレー（焼肉と竜田揚げ）