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無事に越冬、実家の畑のサトイモ、連作障害をクリア:3・22 トマトやナス、ジャガイモ、サトイモなどを同じ場所で毎年続けて栽培すると、生育が極端に悪くなることを連作障害という。トマトやナス、ジャガイモに連作障害が発生することはかなり前から知っていた。しかし、サトイモにも連作障害が出ることを知らず、アカメを4年くらい同じ場所に続けて栽培してしまって、ひどい目にあった経験がある。本来なら美味しく食べられる親芋が、ガシガシになって食べられなくなってしまった。友人に宅急便で送った後、このことに気付き、お詫びした苦い経験がある。 さて、この連作障害だが、「なぜ発生するかその理由はわからない」と聞いたことがあったので、これまで深く意味を考えないできた。10月28日、故郷(千葉県東庄町)へ日帰り帰省した際、ネギの苗箱を返還するために氏神様の東大社の飯田篤永宮司のお宅を立ち寄った。この時、連作障害のことが話題になった。飯田宮司は「野口さん、土壌の栄養バランスの崩壊が、連作障害の原因です。野菜には好きな養分と嫌いな養分があり、好きな養分だけ吸収してしまう性質があります」と連作障害の原因を教えてくれた。 目からうろこが落ちた思いがした。帰宅してから念のためネットで調べてみた。飯田宮司から教えてもらった通りだった。 連作障害が起こる原因 (エフデックhttp://www.fdeq.com/より転載) ①その作物に寄生する特定の害虫や病原菌が増える為に連作障害がおこります。 同じ作物を同じ場所に植え続けると、前作時、その土壌 中で増えた病害虫や病原菌が新規に植えた作物にもすぐに寄生する 事になるのです。よって連作障害が起こります。 ②作物 の根っこから分泌される酸(各種有機酸)などの毒素によって作物 が自家中毒を起こす!いわゆる自爆! 作物は土中の栄養分を根っこからでる酸によって溶かし吸収しています。それらの酸根が土壌に残る為、根っこ周辺が酸性化して生理障害を起こすのです!これが植物の酸根蓄積による連作障害です。 ③各 作物にも、好きな養分・あまり好んで吸収しない養分があります。作物の養分吸収の好き嫌いから、好きな養分は欠乏してゆき、好んで吸収しない養分は蓄積していく事になります 。すると土壌の養分バランスが崩れてゆき、作物がうまく育たないという連作障害が起こります 。
by kitakamayunet
| 2013-10-30 08:31
| 野口農園
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