六国見山湧水仕込み地ビール北鎌倉の恵み春の匠の市で好評

4・5～6に北鎌倉の春の風物詩、北鎌倉「匠の市」開催

　春の天気は本当に変わりやすい！　４月５日（土）～６日（日）までの２日間、開催された北鎌倉「匠の市」は天気予報に一喜一憂した。２日間とも晴れマークが付いていたが、直前になって６日に傘マークが付いた。

　初日の４月５日は朝方、黒い雲が空を覆っていたが、天気予報通り、次第に青空が広がった。サンクトガーレンは「北鎌倉の恵み」、季節限定の「さくら」、定番の「ゴールデンエール」を出店した。選択の幅が広がったことで、相乗効果が生まれ、お客さんの評判は上々だった。


　腸閉塞で飲酒を控えていた。しかし、この日は“快気祝い”と勝手に称して、新鮮な「北鎌倉の恵み」は、久しぶりに口にした。「桜の花を愛でながら飲む「北鎌倉の恵み」の味は格別なものがあった。本当に美味しい。体に染みる。早めに健康を回復して本当に良かった。

　＊北鎌倉「匠の市」「お寺　ｄｅ　コンサート　第１１回『降誕会』―お釈迦様の誕生日を祝う―祈り・響き」出演した山本コヲジさんが演奏終了後立ち寄り、「北鎌倉の恵み」を口にして、「このビール、美味しい」と驚きの声を上げた。そして、「北鎌倉の恵み」誕生の経緯にも触れた「里山ってなんだ！」を1冊購入してくれた。

　問題は匠の市２日目の６日。最新の天気予報では朝方、雨が降り、匠の市開始の午前９時から午後３時くらいまでは晴れ。その後天気が崩れるという。困ったことになった。六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」を出店するサンクトガーレンの本社・工場は厚木市にある。出店準備などを考えると午前７時半には東慶寺参道に到着していることが必要だ。

　するとサンクトガーレンの出店担当者が「とりあえず明日（６日）は午前７時半に会場に到着するようにします」と妙案を出してくれた。厚木から北鎌倉までは車で約１時間、道路が渋滞していれば２時間かかる。もし、雨が降り続けば匠の市は中止となる。男意気を感じた。

　一夜明けた６日は朝から雨が降っていた。雨はサンクトガーレンの出店担当者が到着した時間にも、ぱらついていた。ところが、その後、天気予報通りに天気が回復に向かい、午後１時ごろまで出店できた。サーバーで持ってきた「北鎌倉の恵み」は売り切れたという。めでたし、めでたし。