こどもの日控え、カッちゃん邸でにぎやかに餅つき会5・3

北鎌倉で餅つき３題①カッちゃん邸に湧水ネットの仲間集合


　こどもの日を目前に控えた５月３日、カッちゃんこと北鎌倉湧水ネットワークの里山インストラクターの川上克己さんのお宅で餅つき会が開かれた。餅つき会は大盛況で、ご近所の親子連れを中心に約８０人が参加した。

　餅つき会では台峯で摘んだ蓬が入った草もちや柏餅が振舞われ、鯉幟が泳ぐその下では、子供たちのにぎやかな声が響いた。わたしは餅つき会がスタートする前、この日の早朝に収穫したばかりのキャベツ、スナップエンドウ、キヌサヤ、ブックレット「里山ってなんだ！」と六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」を車に積んで届け、いったん、自宅に帰ってから、再び参加した。



　キャベツ、スナップエンドウ、キヌサヤを届けたのは、参加者にお餅と一緒に食べてもらうためだ。　「里山ってなんだ！」と六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」は、消費税サービスで、活動資金の手当てのため販売した。




　いいお天気だったため、「北鎌倉の恵み」は２０本用意したが、あっという間に売切れてしまった。　「里山ってなんだ！」は子どもたちが一生懸命に販売してくれて８冊売れた。餅つき会の途中、久しぶりに台峯を散策した。

　カッちゃんたち「台峯緑地保全会」の皆さんの手入れで、台峯には多くの山野草が蘇っていた。木漏れ日が差す、里山を歩くのはとても気持ちがいい。この気持ちよさを多くの市民に体感してもらいたい。そうすれば里山再生の必要性への理解も深まるだろう。