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信じられない、六国見山の自宅から上州武尊山も見える! 男体山頂上で光り輝く復活した神剣 中禅寺湖のはるか先には北鎌倉が… 初心者やトレーニング不足の高齢者には正直、厳しいかも 登りよりも下山時に大苦戦、両膝がくがく、足は上がらず 年初、北鎌倉の自宅2階の窓から200キロ以上離れた日光の男体山(2,486メートル)、日光白根山(2,578メートル)、上州武尊山(ほたかやま、標高2,158メートル)、赤城山(推定、標高1,827.6メートル)、谷川岳(推定、標高1,977メートル)が見えることが分かり、大いに感動した。以来、無性に男体山に登りたくなった。6月3日、しんどい思いをしたが、往復6時間25分かけて年初来の念願を達成した。些細なことではあるが、達成感があって、今、気分はすこぶるいい。 男体山登山は早ければ早いほどいいと考えた。そうは言っても実際に行動に移すとなると、登山期間(5月5日~10月25日)や既に決まっている予定との調整が必要だ。いろいろ考えた結果、時期は入梅前の6月上旬に設定した。せっかくなので男体山登山以外にも①日光白根山を間近で拝む(ロープウエーで2,000メートル地点まで登る)②武尊神社と赤城神社の参拝―も計画し、これらの実現に向けて具体的な準備を進めた。谷川岳はこれまで谷川温泉に何度か泊まって、近くまで行き、その雄姿を間近で見ているので今回はパスすることにした。 【具体的な準備】 ・装 備 登山靴と登山用靴下、雨具、ストック(1本)、登山用ズボン、登山リュック、軍手の購入。登山靴は通勤用にも使い履き慣らした。 ・筋トレ 朝のストレッチングとスクワット、ウォーキングと足を使った階段の上り下りの励行。 昨年、前期高齢者(65歳)となった。しかも、登山はまったくの初心者だ。無理は禁物なのでゆったりとした日程を組んだ。男体山へは二荒山神社中宮祠から登拝料500円を支払って登ることにしていたので、二荒山神社近く(車で約20分)の奥日光湯元温泉の宿に、6月2日から4日まで3泊4日の予約を入れた。男体山への登山予定日は3日とし、天候次第では4日に変更する方針だった。 6月2日の北鎌倉出発は午前10時すぎ。事情があって早朝の出発はできなかった。カーナビで、行き先を湯元温泉に設定すると、走行距離は250キロ弱、所要時間は約4時間。東北道を使ったが岩舟JCTまでは関東平野というだけあって平坦地が続き、岩舟JCTを過ぎてからようやく小高い山が見えてきた。「前を遮る障害物がまったくない」。200キロ以上離れていても、北鎌倉の自宅から男体山など2,000メートル級の山が見える理由がクリアになった。 好天に恵まれた6月3日、リュックに水2リットルと軽食、雨具、下着の着替えなどを詰め込み、予定通り男体山に登山した。出発地点の二荒山神社中宮祠の標高は1,275メートルだから頂上までの標高差は約1,200メートルだ。リュックには熊よけ鈴も付けた。わたしの男体山登りの所要時間3時間35分、下りは2時間50分、合計では6時間25分。頂上滞在時間は昼食、写真撮影などで50分、途中での写真撮影や休憩時間が30分。これらを差し引くと正味の登山・下山時間は約5時間だ。二荒山神社中宮祠社務所発行の「登拝案内図」によれば、登りが4時間、下りが3時間、合計が7時間。 数字だけ見ると順調な登山のようだったと思われるかもしれないが、実際は大苦戦し、トレーニング不足、加齢に伴う体力の衰えを痛感した。男体山登山は基本的に直登(登山で、岩壁・氷壁・滝などを回避しないで登ること)だから傾斜がきつい。その上、7~8合目と頂上付近は、大小の岩が散乱したガレ場が続く。体力(特に脚力)とバランス感覚が要求された。初心者やトレーニング不足の高齢者にはハードルの高い山だと思う。 登りでは8合目付近で右足の付け根が痛くなり、足が思ったように上がらなくなってきた。下りはやはり8合目付近で左足の付け根も痛くなり、両膝ががくがくしてきた。足がほとんど上がらなくなり、引きずって歩くような状態になった。六合目では尻もちをつき、そのままずり落ちた。酒を飲みすぎて足腰が立たなくなった状態とよく似ていた。このまま無事に下山できるのか少し不安になってきた。 登りよりも下りの方が、はるかにきつかった。出発地点の登拝門にたどり着いたときはよれよれになっていた。ここまで足にきてしまったのは生まれて初めてだ。ストックを1本持参したが、バランス感覚を失いつつある高齢者には必携だと思う。用意していた軍手を車の中に忘れてしまったが、ロープや岩に摑まる機会が多いので絶対に持っていた方がいい。 男体山登山の翌日、宿の露天風呂に漬かり、パンパンに張って痛みの出た右と左の足の太ももを交互にもんでいたら、後から入ってきた人が話しかけてきた。 「日に焼けましたね。どちらに登ってきました」 「男体山です。あなたはどちらに」 「那須の茶臼岳(標高1,915mの那須火山帯の主峰)です。夏に北アルプスへの登山を予定しています。そのための予行演習です」 「登山に関しては初心者です。脚力の衰えを痛感しました」 「踵を上げるにはふくらはぎと太ももを鍛えなければ。登山は健康にいいですよ。登山するにはトレーニングが必要ですからね」 「登山はいつから始めたのですか」 「56歳からです」 「他のスポーツはしていましたか」 「いいえ、していませんでした。仕事が忙しかったので時間がなかったです」 「ところで今お幾つですか」 「79歳です」 「えっ。そうなんですか」 まいったね。80歳目前とは思えない。脱帽である。でも、とても参考になった。前期高齢者になったからと諦めずに、足腰を鍛えれば、高齢になってもこの人のように元気でいられる。足腰を鍛えるトレーニング方法を研究してみよう。 <行程> 【登り】(所要時間:3時間35分) 二荒山神社の駐車場に車を停めたとき、他の車の姿はなかった。しかし、受付名簿には既に100人以上の記名があった。 登拝門 8:45(出発時間) 1合目 9:00 階段を登り切ったところでうっすら汗をかき長袖を脱いだ。 2合目 9:15 3合目 9:30 眼下に中禅寺湖。涼風が肌に心地よい。 4合目 9:50 5合目 10:00 6合合目 10:25 このへんからしんどくなってきた 7合目 11:00 8合目 11:30 9合目 ? (標識見落とし) 頂上 12:20 【下り行程】(所要時間:2時間50分) 頂上 13:10 二荒山神社登拝門 16:00
by kitakamayunet
| 2014-06-06 17:40
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2014-06-06 19:18
タイトル : 日光男体山登頂記①白根山との対峙は男体山山頂から
日光男体山登頂記①往復6時間25分かけ年初来の念願達成 北鎌倉の自宅から男体山に続いて見えるのが分かったのが、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある 関東以北の最高峰・日光白根山(標高2,578m)だった。丸山高原にあるロープウエー山麓駅からロープウエーで、2,000メートル地点にあるロープウエー山頂麓駅まで登り、間近で拝む予定だった。しかし、残念ながら6月2日から5日まで休業日(点検日)だった。4日、ロープウエー山麓駅まで車で出かけたが、雲に隠れて山頂付近は見えなかった。 この...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2014-06-08 03:19
タイトル : 日光男体山登頂記③女峰山など日光連山の勇姿を一望
日光男体山登頂記①往復6時間25分かけ年初来の念願達成 男体山登山は非常にきつかったが、男体山山頂からの眺めは素晴らしかった。今でも目に焼きついている。日光連山が望めたが、名前がはっきりしなかったので、北鎌倉湧水ネットワークの仲間で山男の吉田俊也さんに確認してもらった。以下が、吉田さんのコメントだ。 「男体山、たいへんだったでしょう。標高の割に直登的で、急なので、きつい山です。でも、まだ時期がよかったですね。夏は、かなり暑く、ばてます。写真ですが北方向ですね。すぐにわかりましたが、一...... more
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from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2014-06-17 15:26
タイトル : 男体山登頂記⑥“伏尾流”登山トレーニングを初公開!
日光男体山登頂記①往復6時間25分かけ年初来の念願達成 毎日のスクワット、6時間と1時間のウォーキング、そして月1~2回の実践 ヘロヘロになって男体山に登った後、肉体の老化を思い知らされた。しかし、6月5日、露天風呂に漬かっているときに、後から入ってきた80歳目前の人が「夏に北アルプスに登る」と言っているのを聞き、「前期高齢者になったからと諦めずに、足腰を鍛えれば、高齢になってもこの人のように元気でいられる。足腰を鍛えるトレーニング方法を研究してみよう」と思った。 実はラッキーなことに...... more
Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2014-12-06 07:20
タイトル : 朝焼けの空をバックに日光男体山の雄姿:2014・12・6
日光男体山登頂記①往復6時間25分かけ年初来の念願達成 このところめっきり冬らしくなり、空気が澄んできた。12月6日午後7時前、自宅2階の窓から北方を見ると朝焼けの空をバックに雪に覆われた日光男体山の雄姿が白く光っていた。また、200キロも先の霊山を拝むことのできる季節がやってきた。... more
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