残念！アオバハゴロモの襲撃でレモン壊滅状態に

今年の初収穫は庭の色付いたレモン２２個（2013・1・1）

　６月１０日早出勤務から帰宅後、午後４時過ぎから庭の枝垂れ梅と白梅の剪定をした。あまりに枝が伸びすぎてみっともなかったからだ。その時、枝垂れ梅の横に生えているレモンの木に、実がほとんど付いていないのに気付いた。しかし、夕暮れが迫っていた。枝垂れ梅と白梅の剪定を急ぐ必要があったので、詳しくチェックしなかった。

　気になっていたので、翌朝の１１日、レモンの木を見に行った。理由が分かった。アオバハゴロモの襲撃を受けていたのだ。枝から細くのび、先に果実をつけている果梗部分は、まるで白い綿で包まれたように幼虫がまとわり付いていた。この幼虫が養分を吸ってしまったため、レモンの実はぼろぼろと落下してしまっていた。

　例年は平均して４０個くらい収穫できていた。昨年は過去最高の約１００個の収穫があった。アオバハゴロモの襲撃で今年は残っている実がわずか１０個。これもうまく育つかどうか分からない。記録的な不作になることがはっきりした。

　一昨年、強めの剪定を避けたほうがいいとのアドバイスを受け、剪定を軽めに行った。アドバイスどおりにやった結果、昨年は過去最高の収穫を記録した。結果として枝が込み合い、風通しが悪くなり、アオバハゴロモの大量発生を招いてしまったようだ。按配が難しい。

　今年は大胆に重なり合う枝を大胆に剪定した。来年に期待しよう。

剪定前

剪定後