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蔓に絡まれ山桜あわや“窒息死” 7・9六国見山臨時手入れ 倒木発生で散策者は通行不能に 赤道塞ぐ倒木を豪快に切断 力を合わせ開通! “開通を祝って” 記念写真 7月19日午前8時半から午前11時過ぎまで、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山森林公園の7月の定例手入れを実施した。当初は6月の定例手入れの続きで、道路を挟んだ高野台自治会5班の皆さんのお宅の上にある杉林で、メーンの作業としてカラスザンショウの刈り取りと枯れ木などの処理を予定していた。 しかし、明月院の方に通じる赤道(あかみち=散策路)に民有地にあった大きな枯れ木が倒れ、赤道を塞でしまい、通行不能になっており、散策者が困っている。そういう話しを聞いたので、急遽、倒木処理を最優先で行うことにした。 道を塞ぐ枯れ木の高さは、わたしの腰の高さ(約90センチメートル)。枯れ木が倒れた際、前のコナラを巻き添えにしてしまった。このため、地面と枯れ木の間にコナラが挟まった格好となり、またぐことも潜り抜けることもできない状態になってしまった。 倒木発生の事実を知ったのは7月15日。この日は六国見山森林公園の指定管理者である公益財団法人・鎌倉市公園協会から委託を受けた庭匠梅沢が、今年4月に川崎市で発生したケヤキの枝落下による女児重傷事故を受け、六国見山森林公園内の散策路沿いの樹木の枝払いを行っていた。 この作業風景を撮るために、六国見山森林公園に入っていた。そうしたら、テレビドラマ「続最後から2番目の恋」効果で多くの人が六国見山を訪れていた。顔見知りの人がいて「グループで来た人たちが、六国見山から明月院方向に下りる予定だったが、倒木に阻まれて引き返してきた。鎌倉市に倒木の処理をお願いしたが、上司に報告すると言ったまま、ほったらかしになっている。けしからん」と憤慨していた。 ネットで、赤道の所有者と管理責任者について調べてみた。すると①赤道は昔から自然発生的に生まれた道で、農作業に使われたり、山に薪取りのために通じていた道とか、集落内の往来に使われていた道②基本的には里道の所有者は国(建設省)であり、維持・修繕等の機能的な管理はその所在する市町村が行う-とあった。 この通りなら、鎌倉市の担当セクションは道路の維持補修工事などがメーン業務の道路課となる。想定される倒木を処理する手順は①道路課が倒木を発生させた地権者を特定する→②地権者に倒木の処理を要請→③逆に地権者が道路課に処理を依頼-となる。 鎌倉市に倒木の処理をお願いした顔見知りの人は公園課に連絡したという。公園課から道路課に連絡が行ったかどうかは分からないが、予算措置などがあり撤去が実現するまでにはかなりの時間がかかるだろう。これは昨年の3月7日も同じようなことがあったことからの想像だ。 手入れの結果、六国見山森林公園が明るくなり、多くの人々が市内外から訪れるようになっている。それなのに行ってみたら通行不能では期待を裏切ることになる。倒木の撤去はわたしたちができる作業の範囲内だ。ということで北鎌倉里山インストラクターの皆さんと相談し、この日さっそく、撤去作業に取り掛かった。作業は40分程度で終了した。思ったより早かった。開通後、訪れた散策者から「本当にありがとうございます」とお礼を言われた。 ◇赤道(あかみち、不動産用語集http://www.re-words.net/description/0000002522.htmlより転載) 公図上で地番が記載されていない土地(無籍地)の一つで、道路であった土地をいう。古くから道路として利用された土地のうち、道路法の道路の敷地とされずにそのまま残った土地がこれに該当し、国有地である。公図に赤色で着色されていることから「あかみち」と呼ばれている。 *公図 登記所(法務局出張所などのこと)に備え付けられている地図であって、土地が一筆ごとに書かれており、土地の形状や隣接地との位置関係が一目で分かるように作られたもの。登記所で閲覧し、写しを取ることができる。 公図が着色されている場合には、各色が次のような意味である。 赤:道路、 青:水路、 黄色:田、 薄茶色:畑、 黄緑色:原野 *地番 土地登記簿の表題部に記載されている土地の番号のこと(不動産登記法第79条)。 民有地には地番が付されているが、公有地は無番地であることが多い。 本命の倒木処理前の前哨戦。今後も台風や大雪で六国見山では倒木発生のリスクが極めて高い。鎌倉市へは時間的に手をこまねいている余裕がないことを認識してもらいたい。 この日は植樹したヤマザクラやモミジの苗木の周辺の下草刈りも行った。「植樹した桜の苗木が、この時期に紅葉しているのが少し気がかりです。一番、生育しなければならない梅雨時に、既に葉を落とす準備をしています。蔓(オニドコロ)に負けて少し弱っている様に見えます。葉に養分がまわらず、光も不足状態だと思います。次回の手入れ日は、すでに植樹した樹木を助けましょう。まさにピンチです」と里山インストラクターの川上克己さんからご提案があった。 さらに散策路沿いの片付けと下草刈りも行った。 お疲れ様でした!
by kitakamayunet
| 2014-07-21 15:21
| 鎌倉の美しい里山継承PJ
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2014-08-02 15:03
タイトル : 復活のチャンス窺うアズマネザサ8・1六国見山臨時手入れ
六国見山赤道開通!倒木切断し後片付け:7月定例手入れ この時期、雑草がどんどん大きくなる。その生長スピードに驚かされる 下草刈りしたらこんなにすっきり。暑かったがやればやっただけのことがある 流れ落ちる汗でずぶ濡れになりながら8月1日午前8時半から午前11時ぎまで、北鎌倉湧水ネットワーク・里山インストラクターの伏尾真守さんと二人で、六国見山森林公園の臨時手入れを実施した。木陰のない畑よりは、木陰のある分、作業しやすかったが、それにしても暑かった。伏尾さんが来てくれたから手入れができた。...... more
Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2017-12-22 10:16
タイトル : 鎌倉市が円覚寺に樹木のオーバーハングで申し入れ12・19
六国見山赤道開通!倒木切断し後片付け:7月定例手入れ 六国見山赤道への落木、倒木で通行人に被害の恐れ 鎌倉市道水路化は12月19日、円覚寺敷地内の樹木が六国見山の赤道(道路として機能している里道)にオーバーハングしていることに対し、円覚寺に適正な維持管理を申し入れた。これは赤道に張り出した枝への接触、枯れ枝の落木、道路側への倒木などにより、歩行者や自動車等の通行に支障きたす恐れがあるためだ。これらが原因で歩行者や自動車等に事故が発生した場合、樹木の所有者である円覚寺の責任を問われることがあ...... more
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