ショック！六国見山のアカメソロは折れたのではなく切られた

山桜、紅葉の植樹予定地下草刈り10月六国見山定例手入れ


　１０月２０日に「定例の手入れ終了後、5月29日に植樹したアカシデ（別名アカメソロ２本、高さ約７０センチ）とヤマザクラ（１本、高さ１・５メートル）の様子を見に行った。２本植えたアカシデは1本が順調に成長し、わたしの背丈（１・7メートル）まで大きくなっていた。しかし、1本は途中から折れていた。しかし、枯れてはいなかった」と書いた。しかし、実際は折れたのではなく刃物で切られていた。

１０月２０日時点のアカメソロ


　このことに気付いたのは１１月１４日の定例手入れの時。昨秋植樹したヤマザクラの様子を見に行ったら、ヤマザクラ２本が刃物で切られていた。「ひどいことをする人間がいるものだ」と思った。その後、植樹したアカメソロのところへ行って愕然とした。順調に育っていた方のアカメソロが、すぱっと刃物のようなもので切られていた。折れたと思っていたアカメソロの方もよく見たら、こちらも刃物のようなもので切られていた。

　アカメソロを植樹した場所は下草が生え、園路かは見にくい場所にあるし、近づくのも大変だ。一体、誰が何のためにこういうことをするのだろうか。台峯でも大事に育てたヤマザクラの苗木が無残にも折られてしまったという。この日は、手入れをお休みしていた北鎌倉里山インストラクターの本村則之さんが元気な姿で復帰してくれ、参加者全員で喜んだ直後だった。それにしても不可解だ。