さらなる発展目指し“森田体制”２年目の鎌倉芸術祭打ち上げ12・3

第９回鎌倉芸術祭オープニングレセプション:9/11

　社寺・教会１１箇所をメーンのイベント会場として鎌倉ならではの芸術表現の発信を目的とした 第９回鎌倉芸術祭の反省会を兼ねた打ち上げ（会費制）が１２月３日、鎌倉駅近くの鯉之助で開かれた。

　今年の鎌倉芸術祭は（公財）鎌倉市芸術文化振興財団の森田晃輔理事長が、鎌倉芸術祭実行委員長に就任してから２年目の開催となった。最初の年より、参加企画数も増え、昨年からスタートした小泉淳作画伯を記念する日本画公募展も昨年とほぼ同じくらいの作品の応募数があった。まずまずの成果だと思う。

　わたしは“森田体制”スタートと同時に実行委員会のメンバーとなったが、今後鎌倉芸術祭がさらなる発展を目指すために必要なことは①鎌倉芸術祭開催の意義の市民へのより強力なアピール②有能な若い世代の協力者の発掘③実行委員会内部でのよりスムーズな情報の共有化－ではないかとの印象を持っている。