ヤマザクラ幼木への虐待エスカレート:六国見山最新情報④

六国見山森林公園は過去の記録や地元の人の証言によれば、かつては里山で段々畑と雑木林、一部針葉樹林などで構成されていた。12月10日、北鎌倉湧水ネットワークは、展望台に通じる散策路付近で、下草刈りをメーン作業とする臨時手入れを行った。刈り払い機3台を投入したので、作業は急ピッチではかどり、作業後は、かつて段々畑だったことを髣髴させる風景が現れた。

台峯から見た六国見山(1960年当時)

展望台付近手入れ前(2011・1)

展望台付近臨時手入れ後(2014・12・10)。写真右側のアズマネザサの処理は、行わない方針だ。理由は
鎌倉風致保存会の「中学生みどりのボランティア」と呼ばれている年間体験行事の作業エリアとしてキープしておくためだ。