保存したサトイモ、種芋に使用可能だったのは２割：３・１８

籾殻、竹炭、発泡スチロール使い里芋越冬に挑戦：１１・４

　３月１８日、早々とサトイモを植えた。昨年より、３週間から１カ月程度早い。毎年、立派なサトイモを育てている若林伝吉さんの「お彼岸の頃に植えたらいい。早く植えて、しっかり根を出させればよく育つよ」とのアドバイスに従った。

　この日植えたサトイモの種芋は、昨年、野口農園で収穫したサトイモだ。籾殻、鎌倉すざくの竹炭、米袋、発泡スチロール・段ボール箱の組み合わせで越冬させた。６株、越冬させたが、種芋として使えたのは、全体の約２割の２６個（内訳はアカメ６個、山形芋と石川早生がそれぞれ10個）。７割の実がスカスカか、腐っていた。１割は小ぶりだったので、種芋用には無理と判断、自宅に持ち帰った。

　米袋を使用し、箱の深い方が、成績が良かった。来年は今年の経験を踏まえ、収穫したサトイモの半分は防寒対策を施し、畑に残し、半分を今年と同じ方法で越冬させるつもりだ。今年はサトイモを植えるために、あと２畝用意してある。種芋は４０～５０個程度不足している。故郷の氏神様・東大社宮司の飯田篤永さんから山形芋は譲ってもらい、アカメと石川早生は園芸店から購入するつもりだ。

アカメ

山形芋

石川早生

土作りと防寒・雑草対策を念頭に置いた今年の植え付けの手順。

まず肥料（豚糞）を撒く

落ち葉を撒く

明月荘から譲り受けた木のチップを撒く


堆肥を撒く


黒マルチの穴あけ用の竹

穴あけ開始

今年も種芋は逆さ植え

竹炭で覆い植え付け完了

黒マルチを使わない方法にもチャレンジ

サトイモの間にオオショウガも植えた。うまく育つかな？