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ジャガイモ、ニンジン、ホウレンソウ、コマツナ発芽:3・17 ![]() 3月24日から26日にかけての寒の戻り(週間天気予報では明け方に気温が2℃まで低下)で少し、ジャガイモに霜害が出た。ネットで調べたらジャガイモは暑さと霜に弱い。23日の夕方、不織布(ふしょくふ)をベタがけしたり、防虫ネットを二重に張るなどの応急措置をしたが、うまくいかなかった。 不織布で応急措置 ![]() ![]() 防虫ネットで応急措置 ![]() ![]() 25日に園芸店でアカメと石川早生を各1キロ購入し、畑に植えた。アカメは8個、石川早生は21個あった。 アカメ ![]() 石川早生 ![]() ![]() ![]() ◎ジャガイモの弱点である「暑さ」と「霜」から守る(イチからわかる 野菜の育て方より転載) ジャガイモは、栽培期間が100日(約3ヵ月)と短く、土をあまり選ばないので、家庭菜園に向いた作物です。ただし、暑さと霜に弱く、25℃を超えると生理障害を起こし、霜にあたると茎や葉が枯れてしまいます。霜で葉や茎が枯れても再生しますが、生育の遅れは収穫に大きく影響を与えます。 夏の暑さが厳しく、霜が降りる平暖地では、植え付け時期を守り、寒さ(霜)対策をしっかり行って栽培することが大切です。生育適温の期間に育てれば、ジャガイモの栽培はスムーズに行え、増収にも繋がります。 ジャガイモの生育適温 ジャガイモの生育適温は15℃~24℃です。寒さには強く、0℃でも生育しますが、霜にはめっぽう弱いため、霜にあたると茎や葉が枯れます。また、暑さに弱いため25℃以上になると、芋が急速に肥大して生理障害を起こす恐れがあり、30℃以上になると、芋が形成されなくなります。 植え付け時期を守る 霜の降りない地域では、早植えができ、暑さの厳しくない冷涼な地域では、遅植えができます。一方、夏の暑さが厳しく、また霜の降りる地域では、霜の心配がなくなる4月上旬~暑くなる前の6月下旬の間に栽培します。この限られた期間に栽培するように、植え付け時期をしっかり守らなくてはなりません。 寒冷紗やビニールトンネルで霜対策 ジャガイモの生育適温は15℃~24℃で、平暖地では4月上旬~6月下旬が生育適温になります。しかし、6月中旬から気温が25℃を超える日があり、7月に入ると連日25℃を超えて暑く、葉や茎が枯れてきます。 6月下旬までに収穫時期を迎えるようにするには、逆算して3月中旬前には種芋を植え付けることになります。しかし、それでは遅霜の危険があるので、穴あきのビニールトンネル(穴なしを使う場合は裾をあける)や、寒冷紗をべたがけして、霜対策をします。地温が上がって発芽も早まり、増収に繋がります。秋作では、生育の後半に早霜の心配があります。かと言って、早植えはせずに、後半で春作と同じように、ビニールトンネルや寒冷紗のトンネルで、霜対策をします。 ◎霜の害(ジャガイモ博物館より転載) 放射冷却により気温が-2℃以下になるとジャガイモに霜害が発生します。霜にあうと、茎や葉が褐色ないし強い場合は枯死黒変します。しかし、被害の5~6日後ころより枯死茎の地際部から5(トョシロは少ない)から最多10数本(紅丸は多い)の側芽や腋芽分枝を再生させてきます。枯死した場合など、草丈は、直後はかなり低く推移しますが、分枝が多いため、葉面積では差のないほど回復していき、後期は十分繁茂し、結果的に枯凋期が何日か遅れます。 収量への影響は、被害が出芽直後では、ほとんど影響しませんが、培土時期の晩霜では、上いも個数、やサイズの大きいいもが減少することがあります。てん粉価は下がる場合、上がる場合などいろいろです。昭和60年6月15日朝の例では中晩生種では、初期生育の遅延、生育日数の短縮、塊茎の小粒化等の悪影響がみられます。 通常特別な対策はしなくてよいが、茎葉繁茂後の疫病防除に注意しておくとよいでしょう。 施肥量の多い畑ほど被害は少く(北海道澱粉工業協会刊「細菌病と生理障害の防除と対策」p53に写真<丘の上に向かった多肥、少肥各2畝が交互に続く畑の写真など>)、窒素を散布する事例を聞いたことがあります。 また、お茶畑では、危険な時期に、畑に1時間に2~3mm程度の散水をしてやり、水が凍るときの潜熱を利用して霜害にならない温度(0~-2℃)に保つという例もあるが、気温が下がっているときに散水が切れると、霜害がかえってひどくなると言う。
by kitakamayunet
| 2015-03-27 07:41
| 野口農園
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