六国見山展望台周辺の山桜満開:4・4北鎌倉ウォッチング

４月４日に「探訪！六国見山のシンボルツリー『夫婦桜』」

　４月４日の北鎌倉「匠の市」同時開催イベントの「―北鎌倉ウォッチングー『―探訪！六国見山のシンボルツリー『夫婦桜』―』」は、参加者に満開の展望台周辺のヤマザクラを案内できたが、午前８時半過ぎから降り出した雨に水を差された。

　４月４日の天気予報は傘マークが外れたり、復活したりとやきもきさせられたが、４月３日夜から４月４日は傘マークが外れた。このため、匠の市も、北鎌倉ウォッチングも実施の決断が下された。しかし、午前８時半ごろからポツリポツリと雨が降り出し、それが大粒になった。この状態が３０分以上続き、中止止むなしの情勢に傾いた。

　ただ、匠の市の準備は既に整っていた。主催者と出店者は一縷の望みをかけて空を見上げて雨雲の流れ去るのを待った。そのかいあってか雨が小降りになり空模様が落ち着き始めた。今回の北鎌倉ウォッチングの参加者は１４人。毎日新聞が紹介記事を書いてくれており、問い合わせも多かったこの日に備えて夫婦桜や展望台周辺の下草刈りをしてきた。。雨に水を差されなければもっとたくさんの人たちが参加してくれたはず。そう思うと少し、残念だ。

緑の洞門前

夫婦桜はピークを過ぎていた

展望台周辺のヤマザクラは満開だった。参加者は「これほど身近な場所にこんな素晴らしい場所があることを知らなかった」と感想を述べていた。