台峯の麓・カッちゃん邸の餅つき会に１３０人超の参加者５・３

こどもの日控え、カッちゃん邸でにぎやかに餅つき会5・3

　５月３日、カッちゃんこと北鎌倉湧水ネットワークの里山インストラクターの川上克己さんのお宅で今年も餅つき会（主催：台峯緑地保全会、協力：北鎌倉さとやま連合会）が開かれた。餅つき会には、赤ちゃんからお年寄りまで様々な世代が集まり、参加者は昨年の約８０人を上回る１３０人超に達した。

　この日の目玉は地域の食材を使った草餅とカレー。草餅用のヨモギは台峯で摘んだものだ。カレーにはこれまた台峯で収穫したタケノコ、さらにはわたしが午前６時すぎに収穫したばかりのスナップエンドウとキヌサヤ入れた。また、カレー作りは鎌倉の極楽寺でスパイスの卸・販売を行っているアナンのバラッツさんがボランティアで参加してくれた。夏を思わせる強い日差しの中、参加者は地域の恵みに感謝しながら、世代を超えて楽しく交流した。残念だったのは北鎌倉・六国見山の湧水を仕込んだ地ビール「北鎌倉の恵み」が、手違いが発生し、届かなかったこと。参加者が心待ちにしていただけに残念だ。次回から前日に届けてもらうようにした方がいいかもしれない。


台峯のヨモギとタケノコ、野口農園のスナップエンドウとキヌサヤ

スナップエンドウとキヌサヤは午前６時すぎに収穫


スジを取るのに子どもたちも協力

草餅


ダイコンの辛み餅

カレー作りに携わるバラッツさん



スイカは差し入れ

会場では　北鎌倉緑の洞門を守る会のメンバーによる景観の保全と安全対策を両立させ緑の洞門の保存を求める署名活動も行われた。